20日/メトロポリタン美術館に行ってきました。セントラルパークの反対側から行ったのですが、ほんの数100メートルがまた面白くて結構時間がかかった。
メトロポリタンはやはりでかい。ある程度、的を絞ってみようと思っていたのですが、どこも面白くて全然進みませんでした。結局、2時から閉館の9時までいましたがまだまだ見たら無い感じだった。本当は5時くらいには出て、ジャムセッションに行くつもりだったのだけど。たとえば、最初に通った、古代エジプトの物だけでも数十メートル四方はあり、どれも素晴らしい。最後に見たのは、楽器のコーナー。少なくとも西洋で今使われている楽器はほぼ歴史順に1700年代からそろっている。これを見ているだけでも飽きないけど、これが西洋楽器だけではなく世界中ある。
もう一つ驚いたのは、リーマン(あのリーマンショックの先代)コレクションのすごさ。半径50メートルくらい?のコーナーに展示してあるのだが、絵画で言えば、ピカソはもちろん、印象派、それ以前のものもいっぱいある。数百点はあるか。あまりの量に数えようもないが、多分時価で数百〜数千億はあろうというコレクション。もちろん、館に寄付されております。
もう一つ、奥さまのお言葉ですが。一つ確信したのは、数千年前、太古の昔から今までの物を見て、人間は、もの(自分自身も含む)を飾るのが大好きな生き物だということ。

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