中学の音楽室  音楽

毎週土曜日の朝7時前に、NHKラジオで「サタデーエッセイ」の番組がある。

先日、南伸坊が話していたのが、中学の時の音楽教室に飾ってある、クラシックの作曲家達の肖像画の話であった。

通常は年代順に左からバッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンと並んでいる。

私の記憶はここまでか。さらに作曲者名を南伸坊は続ける。

南伸坊は他人と変わっていて、バッハと同じ頃生まれた日本人は誰かと考えたと言う。
それが延々と続くのである。

我らの中学生の時ではそんな事は考えられなかった。ひたすら順番に覚えるだけだった。
面白いのはテストのための覚え方である。

古典派のバッハから頭文字を取って、「バっと、へが出る、ハイ、モー、ベンとう(弁当)」と覚えたのである。これはテストに有効だった。未だに覚えている。忘れられない。

これは級友が言っていた。皆さんはどのように覚えたのだろうか。

作曲家の年代を調べてみた。

バロックとして
バッハ(1685-1750)、ヘンデル(1685-1759)
(調べたところ、古典派のくくりでなくバロックになっていた)

古典派として
ハイドン(1732-1809)、モーツァルト(1756-1791)、ベートーヴェン(1770-1827)

前期ロマン派として
ロッシーニ(1792-1868)、シューベルト(1797-1828)、メンデルスゾーン(1809-1847)、シューマン(1810-1856)、ショパン(1810-1849)、リスト(1811-1886)

後期ロマン派として
ワーグナー(1813-1883)、ヴェルディ(1813-1901)、ブルックナー(1824-1896)、ブラームス(1833-1897)、サンサーンス(1835-1921)、ビゼー(1838-1875)、ムソログスキー(1839-1881)、チャイコフスキー(1840-1893)、ドヴォルザーク(1841-1904)

南伸坊が言っていた同年代の日本人は忘れたが、筝曲家の八橋検校は1614-1685である。
八橋が亡くなった年にバッハとヘンデルが生まれたとすると、日本人も凄い。

八橋検校は「六段の調べ」や「八段の調べ」、「乱輪舌」を作曲した。

日本地図を作った伊能忠敬は1745-1818だから、ハイドンやモーツァルトの時代である。

中学で鑑賞する曲では「ツィゴイネルワイゼン」を作曲したサラサーテ(1844-1908)や、バレエ音楽「ボレロ」を作曲したラヴェル(1875-1937)がいる。


日本の有名な作曲家である滝廉太郎は1879-1903、山田耕筰は1886-1965、宮城道雄は1894-1956だから、ドヴォルザークより後に生まれた事になる。

尺八・琵琶を使って「エクリプス」や「ノヴェンバー・ステップス」を作曲した武満徹(1930-1996)の名前も挙げておこう。


ついでに、中学生の時に英語の曜日も面白く覚えた。
Sunday、Monday、Saturdayはそれぞれ、「すんだわい」「もんだわい」「さつう(砂糖)あーるでい」と笑いながら覚えた。





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