2017/2/26

ラ・ラ・ランドを見た  映画

日本公開の初日の24日に、「ラ・ラ・ランド」を見た。

詳しく知りたい人は公式HPをご覧ください。
主演男優のライアン・ゴズリングは吹き替えなしで、ジャズピアノを弾いたし、主演女優のエマ・ストーンは魅力的だ。
何と言っても本場のジャズの演奏は、素晴らしい。映画「セッション」も見たが、同じ監督だって。

(2/28追加=アカデミー賞の作品賞にノミネートされていた、「ラ・ラ・ランド」は発表時にハプニングがあった。一度は「ラ・ラ・ランド」と発表されたが、実は「ムーンライト」だった。
予想通り、「エマ・ストーン」が主演女優賞を受賞した。まさに「石」のような、意志の強い演技で感心した。その他、監督賞、撮影賞、作曲賞など6部門を受賞。)

初日とあって、館内は混んでいた。特に女性が多かったと思う。

何気なく、空いている真ん中あたりの右側4席の通路側を確保したら、隣に60歳位のおばさんが来てびっくり。わざわざ俺の隣に来なくてもと思った。

作品は、売れないジャズピアニストと売れない女優の出会いから、それぞれ夢をつかむまでを描いているが、後半が物足りなさを感じた。
ハピーエンドを感じさせながら、実はそうでない所がひねってあり、素直な感じではなかった。
もう一つ物足りないのである。

1/21には「本能寺ホテル」、2/6「スノーデン」も映画館で見た。
やはり、自宅でDVDを見るのとは違う。

ところで私が小学6年生の頃であろうか、学校の授業で「路傍の石」の映画を見た。(昭和35年作)

太田博之主演で、「吾一」は友人と度胸試しをする羽目になった。
汽車が迫って来るのに「吾一」が陸橋のまくら木にぶら下がり、板ゾウリが下の川にポチャリと落ちるシーンだけを覚えていた。当然汽車は目の前で停まって事なきを得た。

どうもその太田博之も「路傍の石」も気になって仕方なかった。
太田博之はネットで検索出来て、回転寿司の元社長だった事は知っていた。
「路傍の石」の本は図書館で借りて来た。

日本の文学、山本有三の分厚い本の中にあった。(昭和12年作)
未完の大作である。執筆中のところ、本の中で「ペンを折る」と題して、突然止めてしまって、以後何を言われても山本有三は完結しなかった。検閲が気に入らなかったらしい。

当時の時代背景から、貧しい家庭が描かれており、「吾一」が成績が優秀でも、当時の「中学」にお金が無くて行けなかったのである。

「いせ屋」の奉公では下働きばかりで、職を転々とするが、いつまでも下働きであった。
後半では、学校の担任だった次野先生と偶然会うが、「中学」に行くにはお金が必要だったが、知り合いのオジサンから「吾一」へと渡されたお金を先生は、使い込んでしまった、と告白する。

吾一は全く知らされていなかった。

何とも想像がつかない展開になった所で、絶筆だった。
誠に、残念だった。だから筋(結論)が、分からなかった。
活字が小さく、大きくなった新聞の字と比べると甚だ、読むのに難儀だった。

併せて行替えも少なく、活字がびっちりと言う感じである。

残念だが「路傍の石」はレンタルビデオ店には無いようだ。

やはり、小学生の頃に見た映画で、気になるものがある。
坊やが「イターノ」と飼っていた「牛」に、闘牛場で叫ぶシーンが目に焼き付いている。
ネットで調べたら「黒い牡牛」らしいが、レンタル店で置いてなかった。
1956年、メキシコが舞台のアメリカ映画で、内容まで調べられた。(ネットで検索出来て凄い)

今回の直木賞受賞作で、恩田陸の「蜂蜜と遠雷」を、図書館にある「オール読物3月号」で少し読みだしたが、作者は幼いころからピアノを弾いている為か、すごく楽曲やコンクールに詳しい。
かなりの長編である。
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2017/2/7

ティファニーで朝食を  映画

「ティファニーで朝食を」は有名な映画のタイトルである。

1961年のアメリカ映画で、主演はオードリー・ヘプバーン。
「ティファニー」はニューヨーク五番街の高級宝石店である。

実際には食堂は無いが、映画の冒頭には「ティファニー」のショーウィンドウを見ながら朝食を食べるシーンがある。(ハンバーガ―等の立ち食いだね)
この映画はDVDレンタルで、最近見たばかりだった。

その「ティファニー」の売れ行きがガタ落ちで困っているそうだ。
何しろ隣のビルが「トランプ・タワー」で警備が厳重で、入りづらいのだそうだ。

実は私はその「ティファニー」に入ったのである。
会社勤めの「米国流通業視察」の研修で行った時のことで、ニューヨークは自由行動の時だった。

「ティファニー」は「ティファニーで朝食を」で有名だったし、ある有名人が「結婚するなら、ティファニーで宝石を買う人は云々」(読み方=でんでんではなく、うんぬん)で知られていたから、是非行きたかった。

残念ながら宝石は買わなかった。?(当時、私は結婚していた)

見てるだけ。ざっと見学して通り過ぎた。まじまじとは商品の値段も見ないし、ショーウィンドウ内も余り覗かなかった。
ただ、入ったよと言う事実のみ。

店員さんも慣れたもので、これは「いちげんさん」だと無視されていた。

今では「ティファニー」は世界規模で展開しており、東京銀座や空港、シンガポールにもあった。
ニューヨークが本店である。

出張時、ニューヨークへは夜ケネディ国際空港に着いた。飛行機からは100万ドルのニューヨークのマンハッタン夜景を上から十分見せてくれた。

夜だったので、バスでもうシェラトンホテルに向かった。
「ブルーノート」でジャズをの話もあったが、近くのジャズホールへ行き、一杯飲んだ。

翌日はセントラルパークを散歩したり(時々リスを見かけた)、五番街も見学した。
とある店の前で、ひとだかりしているところがあった。私は列の裏の方から「何かな?」と思って覗いて見た。
そこはビデオショップで、店員が声を出していた。

遠くから覗いていた私を見るなり、日本語で「ス○○ビデオあるよ」と言った。私は赤面の至りであった。余程そんな助平づらをしていたのかな?当然買う訳は無い。

タクシーを飛ばして、南部のバッテリー公園から夕方の「自由の女神」見学クルーズに出かけた。
我々3人(一人は大分の百貨店勤務で、後日九州旅行=別府温泉でお世話になった)はろくに英語が話せなかったが、無事たどり着き、船内で飲酒やバイキング的な夕食、バンドとコーラスを楽しんだ。もちろんダンスショーもやった。

本当は私は、ブロードウェイでミュージカルを見たかったが、連れが「絶対自由の女神のクルーズだ」と言うので従った。でも景色とミュージカル的な音楽もあって、十分満足した。

とにかく「ウェスト・サイド・ストーリーのアメリカ」等、「アメリカ・アメリカ」で大いに盛り上った。

出張には尺八の6寸管を持参したので、コラボしたら面白かった?そんな自信はないね。

クルーズ船は「自由の女神」のほとんど真下に着いてから、踵を返した。

翌朝は、冒険をしようと連れと2人でホテルを抜け出し、道路反対側の喫茶店に飛び込んだ。
黒人の女性が一人でいて、適当にメニューを指さして、パンとコ―ヒーを頼んだ。

黒パンにバターを塗り、どうにか支払いを終えたが、集合時間ギリギリで焦った。

オードリー・ヘプバーンの「ローマの休日」を見てから、かなりのビデオを見た。彼女に惚れちゃったんだよー。
「シャレード」「暗くなるまで待って」「マイフェアレディー」等、過去にブログに書いた。

やはり、私は「ローマの休日」のヘプバーンに恋をしたようだ。
彼女が私と、同年代だったら「ティファニー」で指輪を買ってあげよう。
それ以前に、相手にしてくれないな。

昨日、家内と新宿に出て「スノーデン」の映画を見た。いやー恐ろしい。我々のメールがみんな監視されているとしたら、情報は筒抜けだ。

最近、松本清張の短編を読みDVDも借りて見た。
「鬼畜」と「張込み」である。(文庫本は「張込み」のタイトルの中に「鬼畜」がある)

「鬼畜」は結婚前のデートで、新宿の「ミラノ座」で見た。
ところが大岡昇平の「事件」と二本立てで、「鬼畜」を見ていた時に当時、尺八を教えており、時間が無くなって、途中で私は帰ってしまった。
だから、「鬼畜」は筋が分からなかった。

それを、ここに来て頭の中のモヤモヤの解決を図るべく、古本屋で「鬼畜」を購入して読んで、映画を見たくなったのである。

それは、恐ろしい映画だった。記憶では岩下志麻がどなるシーンだけは覚えていた。
愛人を作り、3人の子供をもうけた主人役の緒方拳は日本アカディミー賞の主演男優賞を受賞した。
最後に彼が子供(長男)に謝るシーンには泣けた。

映画を見て、再び「鬼畜」の本を読み返した。多少、本と映画は違う。

「張込み」は映画やテレビで何回も映像化されている。

最初は1958年の松竹映画。野村芳太郎監督、黛敏郎音楽。116分。
主演さだ子を高峰秀子、柚木刑事を大木実。

レンタルビデオ店には、もう一本「吉永小百合版」があった。

どちらか迷ったが「吉永小百合」に魅かれて、「吉永小百合版」を借りて来た。
1978年、TBSのテレビで放送されたが、55分と短い。

主演さだ子は吉永小百合、柚木刑事は荻島真一、犯人はさだ子の元恋人で役は森本レオ。

残念ながら、テレビ用は内容が薄い。

吉永小百合は、やはり綺麗。それだけで満足であったが、1958年版の映画も借りてこようと思う。

松本清張の作品は、かなり映画化されている。
上記の他にも「天城越え」「砂の器」「点と線」「ゼロの焦点」等があり、私は本も読んだし映画も見た。特に「砂の器」が大好きである。

「砂の器」は様々な映像化した作品があるが、やはり野村芳太郎監督で加藤剛主演の「砂の器」が良い。丹波哲郎の刑事役も、低音でいい声だ。感動の大作である。

最後の加藤が「宿命」をピアノで弾くシーンがある。その音楽が耳にしみ込んでいる。
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2016/10/18

君の名は。  映画

「君の名は」は昔の映画であり、「君の名は。」は今噂のアニメである。誠に紛らわしい。

余りに新聞、テレビで騒ぐので府中まで見に行って来た。

10月17日(月)朝一番でも開始は、11時25分からだった。

T新聞によると「夢を通じて入れ替わる高校生の男女が恋をし、奇跡を起こすファンタジーアニメ。」とある。
東宝は「君の名は。」「シン・ゴジラ」でがっぽり儲け、今期の純利益が過去最高の330億円になると言う。会見でも笑いが止まらないようだった。

双方の映画とも見たので、私も貢献しているんだな。

とに角、絵がきれい。本物のような描写もあり、新宿駅や四ツ谷駅、良く知っている西新宿などの風景が繊細に描かれている。

1回しか見ないが、理解するのは難しい。テレビでのインタビューでは「10回見ました」とか「複数回見た」と言う女性もいた。

主人公の高校生「瀧」(たつ)は都心に住んでおり、女子高校生「三葉」(みつは)は田舎に住んでいる。
それが、それぞれ夢を見てその中で、男女が入れ替わってしまうのである。
レストランの先輩奥寺役の、長澤まさみの声が色っぽい。

サウンドも良い。平日なのに混んでいた。やはり噂が噂を呼ぶようだ。

映画と言えばこのところよく見ているんだな。

8/10「ターザン」  ちょっとCGが多すぎる。
9/13「後妻業の女」 大竹しのぶが熱演。尾野真千子との財産争いのケンカが凄い。老後の男性は婚活に十分注意を。
9/24「ハドソン川の奇跡」 エンジンが故障して、わずかな時間の判断力がすごい機長。
10/14「グッドモーニングショー」  中井貴一が好演。犯人役の濱田岳が迫力ある演技だ。

映画に続いて、DVDのレンタル店で借りて見たもの。

6/28「アンコール」
8/30「ラ・マンチャの男」 ピーターオトゥール主演。ソフィア・ローレンが良い。
10/11「クララ・シューマン愛の協奏曲」たまたまテレビの「題名のない音楽会」で「クララ・シューマン」と「ブラームス」の話があり、興味を持った。
ブラームスはシューマン亡き後、クララに惚れていたのだが結婚は断わられたので、一生独身だった。
10/11「アニー」日本でもミュージカルが何度も上演されている。
どことなく「サウンド・オブ・ミュージック」にも似ているかな。
子役が素晴らしい。ストーリーも面白く、ハラハラドキドキさせてくれて楽しめる。
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2016/8/30

「シン・ゴジラ」を見た  映画

先日、噂の映画「シン・ゴジラ」を見た。
どうも「シン」とは「新」「真」「神」等を意味するらしい。

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新宿歌舞伎町の、デジタルゴジラ

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実物大のゴジラ。爪が可愛い。映画の方がもっとリアルである。

2014年にもハリウッド版の「GODZILLA」を見たが、それはCGによるゴジラがニューヨーク市内のビルにもの凄く出てきて、ピョンピョン走り回り、余り迫力を感じなかった。

今回のは間違いなく面白い。

東京湾にゴジラが現れて、政府がどの様に対応するかが興味津々である。
内閣官房副長官に長谷川博己、内閣総理大臣補佐官に竹之内豊、米国大統領特使に石原さとみを配した。

私は竹之内豊は知っていたが、長谷川は知らず、石原は名前だけは聞いたことがある程度だった。

もちろん政府関係者は他にも相当数出演するし、自衛隊や米軍まで巻き込んでゴジラ退治をする。
東京蒲田に上陸したゴジラが暴れまくるが、なかなか退治出来ないもどかしさ、住民のパニック状態とCGによる破壊が違和感なく続き、迫力を増していく。

これは東日本大震災を参考に、政府が対応をどのようにするか緊迫感を持って皆演じている。
竹之内や石原が時々、英語で話すが上手い。石原は外人かと思っていた。

ただ、皆早口で聞き取るのが難しい。又、英語の時は横書きの肩書表示が長く、縦書きのセリフの字幕も被るのでいっぺんに読めないくらい早い。

製作者は何度も編集をするから解るだろうが、一般鑑賞者には一度に理解は出来ない。

そしていつも思うのだが、字幕の独特の日本字がクネクネして読みづらい。明朝体やゴチック体に何故しないのか疑問である。こちらは昔から変わらない。

テーマ曲はやはり、伊福部昭の名曲「ゴジラのテーマ」を使用しており、エンディングに壮大なオーケストラを聞かせてくれる。

ゴジラ人気で今後、日本のアニメ制作の発表があったし、アメリカでも製作の予定があるそうだ。

怪獣映画で思い出すのは、「モスラ」である。
1961年公開だから私は中学1年生だった。
記憶に乏しく、近くのレンタルビデオ屋に行っても残念だが置いて無い。
(後日談=近くのレンタルビデオさんに行って担当者に聞いたところ、怪獣コーナーにあったのだ。早速見たが途中から止まってしまって、そこを飛ばして見た)

とにかく「モスラ」と出演のザ・ピーナッツだけは覚えていた。

架空の怪獣と言う事だが、卵から出てくるのは正にお蚕(かいこ)さんである。
実は私の実家は昔、繭糸店(けんしてん)を営んでいた。

真綿などを小売しており、ある時2階に繭が卓球台の上に乗せられて、それが何日か経って羽化してカイコガが出て来た。
ぽっちゃりとしており、飛んで行くほど軽くは無い。そして大量の卵を産んでいた。
従って「モスラ」はお蚕さん(蛾)だろう。

特撮だから「モスラ」は大きく、小美人としてザ・ピーナッツが出たのである。
インファント島(架空)に小美人が住んでおり、調査隊に捕まってしまった。それを、「モスラ」が奪還に来るのである。
「モスラ」は大きな卵から孵って蚕となり、東京にやって来る。大暴れして東京タワーで攻撃に遭い、一旦は死んだかに見えたが、蚕から糸を引き繭になる。

そこで終わったと思いきや羽化して蛾となり、アメリカに持ち込まれた小美人を救うのである。
そこでザ・ピーナッツは「モスラの歌」を歌う。

これが古関裕而作曲で「モスラーや、モスラーーーー」と歌っていた。(YouTubeにあり)
ここだけが印象強く、友人達に「モスラ―やっちゃ」と歌われた。「や」の音が跳ね上がり、その後に空間が出来たから、ゴロが良かったかも知れない。

私の愛称が「やっちゃ」であったからそう歌われたが、未だに中学の同級生に会う時には「やっちゃ」と言わると嬉しい。

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2015/10/30

釣りバカ日誌  映画

「釣りバカ日誌」とは、漫画であり、同名の映画のタイトルである。

映画は何本か見たが、中でも面白かったのは、16の「浜崎は今日もダメだった」である。
佐世保を舞台にした映画で、尾崎紀世彦演じるバーのマスターと、その一人娘演じる伊東美咲が嫁に行く話だが、尾崎紀世彦の父親ぶりが大変よく、娘を思う気持ちに泣けてくる。

今秋、テレビ東京でも新しい「釣りバカ日誌」が始まった。社長のスーさん役の三國連太郎はすでに故人となり、ハマちゃんだった西田敏行がスーさん役で初回を見たが、面白そうである。

さて、私の「釣りバカ」ぶりは、会社勤めの頃、同僚に誘われて行徳近くの江戸川で「ハゼ釣り」をしたのが最初である。
当時、私の住まい近くに釣り具屋の「キャスティング」があり、簡単なハゼ釣り用サオを買った。

二人でボートに乗り、漕ぎ出して川の中ほどでイカリを降ろし釣り出した。エサの青イソメに何回も指を挟まれ痛い思いをした。
それでも、何匹も釣れて良かった。あの当たりの「ブルブル」感が良いのである。
帰って自分でさばいて、てんぷらにした。これぞ江戸前である。

それから本格的に、イシモチ、キス、カサゴ、カワハギ、ソーダガツオ、メバルを釣るようになった。サオやリール、クーラー、雨具、手袋などひととおり揃えた。
江の島や金沢八景、そして泊りがけで網代まで行った事もある。

網代は同僚の知人が所有する別荘に泊まったのだが、夜は宴会で余り眠られなかった。
釣りは早朝である。魚種は岩礁帯のカサゴねらい。

海は雨で風もあり寒く、そこそこ波もあり、まだ慣れない釣りで針にエサをつけるのがやっとで、下を向いているうちに、気分が悪くなった。船酔いである。

船べりで「ゲーゲー」吐いたが、段々ひどくなり、今度は「オエー」が続いて、吐きだす物も無くなり、ついに黄色い胃液まで出てきて、大変苦しんだ。私のゲロが魚のエサになった事だろう。
顔面蒼白。そこで私はサオ入れを止めたが、それまで岩に針をとられながらも、何匹か釣った。
後日、スーパーで価格を見たら一匹\800〜¥1000していた。

カワハギ釣りの時であった。
カワハギ用のリールを買って、イソイソと出かけた。

エサはアサリ。何しろ相手は「エサどろぼう」と呼ばれる位、エサをとられてしまい、私は船長に「そこの人、もうエサなんかないよ」と言われ、「ウソだろ」と思い、サオを上げるとエサが無いのである。それでも何匹かかかり「ウマヅラハギ」も釣れた。

その後だ。大物がかかった。まるでヘミングウェイの「老人と海」を思わせる、すごい引きがあった。カジキマグロかも知れない。
魚は海上に上がるまで、分からない。

引きが強く、リールを巻いても空回り。右に左にあばれ、他人とおまつり(糸がからむ)をするし、やっと友人が糸をたぐってくれて上げたら、何と「イシダイ」だった。
縦に黒白の模様のある魚で口はおちょぼ口だから、釣るには大変難しい魚である。

まぁ、たまたま釣れたと思うが、これが私の一生の自慢の種となった。
帰って刺身にした。

八王子に引っ越してからは、釣りはしていない。道具はほとんど処分してしまった。

以上、イソメの痛さと、オエーの苦しさの私の「釣りバカ日誌」でした。

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2015/6/12

映画のDVD  映画

平成26年7月から今日までの約1年間、映画のDVDを見たのがついに100本を超えた。
悠々自適となって、永年見たかった映画がやっと見られる時間が到来したからだ。
アカデミー賞受賞作品を中心にネットで検索して、見る映画を決めていった。
そうした中で見て良かった作品を、ご紹介したい。

先ず「サウンド・オブ・ミュージック」「ベンハー」「アラビアのローレンス」「風と共に去りぬ」「レ・ミゼラブル」「80日間世界一周」「道」「戦場のピアニスト」「ドクトル・ジバゴ」「オリエント急行殺人事件」「ショーシャンクの空に」etc.
「サウンド・オブ・ミュージック」は何度見ても良い。
「ショーシャンクの空に」は壁に穴を開けて脱獄するが、今ニューヨークの刑務所で実際に壁にドリルで穴を開けて脱獄した事件にはびっくりした。

その他に、主演者やジャンルに分ければ分かりやすい。
チャップリンの「独裁者」「モダン・タイムズ」「ライムライト」「黄金狂時代」本当に面白い役者である。

オードリー・ヘプバーンの「ローマの休日」「ティファニーで朝食を」「シャレード」「暗くなるまで待って」「マイ・フェア・レディ」「麗しのサブリナ」「おしゃれ泥棒」「昼下がりの情事」「パリの恋人」すべてが可愛く素敵な人。

西部劇の「駅馬車」「荒野の七人」「夕日のガンマン」「真昼の決闘」ジョン・ウェインなどの主役がかっこいい。

007シリーズ。ボンド役のショーン・コネリーについ応援したくなる。「ロシアより愛をこめて」「ゴールドフィンガー」「永遠のダイアモンド」ボンドガール見るのも楽しい。

ミュージカルでは「キャバレー」「雨に唄えば」「メリーポピンズ」「南太平洋」「シェルプールの雨傘」「ショウほど素敵な商売はない」「王様と私」「ウエスト・サイド物語」「コーラスライン」

ジャック・レモン主演で面白くおかしいのは「アパートの鍵貸します」「酒とバラの日々」
さらにマリリン・モンローとの「お熱いのがお好き」は最高に面白い。

マリリン・モンローは「紳士は金髪がお好き」「七年目の浮気」「帰らざる河」なかなかの演技で楽しませてくれる。あのくびれとモンローウォークがたまらない。

ダスティン・フォフマンは「卒業」「クレイマー、クレイマー」「真夜中のカーボーイ」で様々な役を演じられる。

エリザベス・テイラーは「クレオパトラ」で有名だが、「バージニア・ウルフなんかこわくない」の演技も凄い。

戦争映画は「史上最大の作戦」「戦争と平和」「戦場に架ける橋」そしてベトナム戦争を題材にした「プラトーン」すべては破壊と殺人。

松本清張原作の「天城越え」娼婦役の田中裕子が良い。短編だが本を読んでも面白い。他に「点と線」「ゼロの焦点」「砂の器」

高倉健では「黄色いハンカチ」「鉄道員」「あなたに」

その他羅列すると「エデンの東」「男と女」「ロッキー」「ET」「ジョーズ」「ホームアローン」「男はつらいよシリーズ」「屋根の上のバイオリン弾き」「ひまわり」「太陽がいっぱい」「グレンミラー物語」「ラストエンペラー」「第三の男」「禁じられた遊び」

小津安二郎監督では「麦秋」「東京物語」原節子がこんなに良いとは思わなかった。

黒沢明監督の「七人の侍」「羅生門」やはり三船敏郎の独特の演技が光る。

仲代達也主演の「ハチ公物語」ハチ公が最後に渋谷駅前で雪に埋もれて死んでゆくシーンは悲しい。
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2015/2/9

映画「マエストロ」  映画

 映画「マエストロ」を公開初日の1月31日に見た。

 怪しい雰囲気の指揮者が中央交響楽団を再生する様子を映画にしたもの。「オーケストラリハーサル」という映画もあったが、指揮者と楽団員の葛藤を描いたものならば、ほぼ同じような場面もある。しかし、オーケストラと演技者を比べればはるかに今回の映画は良い。クラシックファンでも納得いく出来栄えだろう。

 「運命」「未完成交響曲」と二大人気曲の演奏が楽しめる。それが佐渡裕指揮、ベルリン・ドイツ交響楽団の本物の演奏がバックで流れるから、うれしい。

 役者としての西田敏行は当たり前に上手く、怪しい指揮者・天道を演じる。片やコンサートマスターのヴァイオリニスト香坂演じる・松坂桃李は主役に相応しく若者らしく、悩みながらも皆をまとめていく演技で、好演。フルート担当の橘あかね・miwaは特訓もあり、見事な演奏ぶりで実際フルートをものにしたそうだ。他のヴァイオリンの大石吾朗は一人で弾かされ、あがって何回もやらされるが、弾く毎に自信を無くし、下手になっていく。思い悩んで人身事故寸前。気持ちが良くわかる。

 オーボエ担当の小林も良くオーボエ奏者の研究をして、まるで本物の奏者のようだ。他の方も良く練習したらしく見ていて安心した。

 エンディングテーマのピアノは作曲・演奏ともに辻井伸行。きれいな音色で癒されるエンディング音楽になっている。



 
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2015/1/15

平成26年に見た映画  映画

 昨年は話題の「小さいおうち」「ふしぎな岬の物語」「紙の月」「フューリー」「ゴーンガール」を映画館で見た。

 話題作にもかかわらず、ある映画館はたった5〜6人の時もあった。寂しいね。
 
「小さいおうち」は黒木華の演技が素晴らしいと思って帰ったら後日、ベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞した。私も見る目があるらしい。もちろん主演の松たか子も良かったのだが。

「ふしぎな岬の物語」はモントリオール世界映画祭で審査員特別賞グランプりを受賞した。阿部寛の演技が光る。吉永小百合は岬のコーヒー店の女性オーナーを演じ、おとなしいがしっかりとした演技だった。同年代で若い頃からのあこがれもある。良い作品に恵まれる事を祈る。
 
「紙の月」銀行を舞台にした映画で、宮沢りえ主演の若い男との恥ずかしい場面もある。助演の小林聡美は上手い。

「フューリー」通称ブラピ主演の戦争映画。連合軍の戦車で最後までドイツ軍と戦った場面はすごい迫力。よくぞここまで撮影したなと思うが、残酷な場面もあり、戦争はイヤだな。

「ゴーンガール」まさに失踪した妻の事件で、夫が知らないうちに犯人に疑われてしまう映画で、見ていてドンドンン引き込まれた。誰が犯人か分からず、見る人の想像を超える。女は本当に怖い話である。
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