マラーホフ&東京バレエ団兵庫公演のキャスト バレエ・ダンス
兵庫県芸術文化センターからDMが来ました。マラーホフと東京バレエ団による9月19日のバレエ・リュス4大プログラムのキャストが決定したそうです。
◆レ・シルフィード
詩人:ウラジーミル・マラーホフ
プレリュード:吉岡美佳
ワルツ:長谷川知佳子
マズルカ:田中結子
◆薔薇の精
薔薇の精:木村和夫
少女:高村順子
◆牧神の午後
牧神:後藤晴雄
ニンフ:井脇幸江
◆ペトルーシュカ
ペトルーシュカ:ウラジーミル・マラーホフ
バレリーナ:小出領子
ムーア人:平野玲
マジシャン:高岸直樹
このほか、マラーホフ&東京バレエ団公演のニジンスキー・プロ関連展示として、薄井憲二さんのコレクション展(バレエ・リュス関係、8月28日〜9月24日)と、公演前のプレトークが公演日(9月19日)の午後6時から20分間の予定で実施されます。先着80名まで。キュレーターは芳賀直子さんです。詳しくは こちら。
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◆レ・シルフィード
詩人:ウラジーミル・マラーホフ
プレリュード:吉岡美佳
ワルツ:長谷川知佳子
マズルカ:田中結子
◆薔薇の精
薔薇の精:木村和夫
少女:高村順子
◆牧神の午後
牧神:後藤晴雄
ニンフ:井脇幸江
◆ペトルーシュカ
ペトルーシュカ:ウラジーミル・マラーホフ
バレリーナ:小出領子
ムーア人:平野玲
マジシャン:高岸直樹
このほか、マラーホフ&東京バレエ団公演のニジンスキー・プロ関連展示として、薄井憲二さんのコレクション展(バレエ・リュス関係、8月28日〜9月24日)と、公演前のプレトークが公演日(9月19日)の午後6時から20分間の予定で実施されます。先着80名まで。キュレーターは芳賀直子さんです。詳しくは こちら。


アフリカン・シンフォニー CD・レコード
梅雨明け、夏空、日は舞い踊る地区予選。今年は久しぶりに高校野球をスタンド観戦しました。
その日は強豪校が登場するとあって、平日にもかかわらずバックネット裏には出場校関係者以外の観戦者(おじさん、じいさん)が多数。最初は選手の親類縁者がこんなに?! と思ったのですが、さにあらず。お目当ての学校が登場するまでは、手にした新聞の精読に余念がなく、ほとんどグラウンドに目をやらない人、先の試合が終わってもいっこうに腰を上げない人がいっぱい。好きなんですねー。
1塁側と3塁側のスタンドは応援席。人数の多い少ないはあるけれど、気持ちはひとつ。sweetbrier選、この日の「勝手に応援大賞」は野球部員による野球部員のためのアフリカン・シンフォニーです。
ベンチ入りしない部員が練習用ユニフォームで数十人、スタンド上段まできっちり並び、側には縦置きした和太鼓が。部員のひとりが ♪タン・タタンタン♪タン・タタンタン♪ と小気味よく打ち始めれば、最前列のひとりが開脚ジャンプを2回、3回…Oh, boy! すんごいバネだわ。やがて始まる斉唱(ヴォカリーズ、雄叫びとも言う)によるアフリカン・シンフォニー。そりゃもう、かっこよくて気持ちよさそうで羨ましかったです。音程は著しく(中略)、それはTPOに照らせば問題ないかと。
学校は夏休み前のこととて、部員とその関係者以外は来場しないというのに、このような名曲
名演
を聴けるとは思ってもいませんでした。行ってよかった。
70年代に始まるディスコ・ブームの立役者、ヴァン・マッコイによる「アフリカン・シンフォニー」。
(7月29日追記:凜虞さんにコメントで教えていただきました。「アフリカン・シンフォニー」の原曲は吹奏楽曲ではなくオーケストラ曲だそうです。オリジナル演奏、聴いてみたいですね〜)
15年ほど前、近所の小学校が秋の音楽会の時期になると、金管を交えて盛んに練習していたことから聞き覚えました。そのうち高校野球のテレビ中継でも聞こえてくるようになり、楽器店で見つけたCDがこれ。
◆Amazon.co.jp
ニュー・サウンズ・スペシャル
@TOWER.JP


1曲目に入ってます。打楽器で始まるイントロは、暗い森に吸い込まれていくような残響。さすが室内楽です。アルプススタンドの演奏と比べ、しずしずと品格のあるそれは、ホルンだけが始めから終いまでライオンさんのようにドスのきいた音で吠え(あら、私としたことが)、クライマックスではトランペットも負けじと高音を強奏します。それでもあっという間の4分強。野球の試合ではもっと聴けるよ。

ちなみに、タワレコのサイトで「アフリカン・シンフォニー」を検索したら、こんなのが↓
このジャケット、このラインナップ。理性を失って(トシを忘れて)注文しそうになったよ。
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その日は強豪校が登場するとあって、平日にもかかわらずバックネット裏には出場校関係者以外の観戦者(おじさん、じいさん)が多数。最初は選手の親類縁者がこんなに?! と思ったのですが、さにあらず。お目当ての学校が登場するまでは、手にした新聞の精読に余念がなく、ほとんどグラウンドに目をやらない人、先の試合が終わってもいっこうに腰を上げない人がいっぱい。好きなんですねー。
1塁側と3塁側のスタンドは応援席。人数の多い少ないはあるけれど、気持ちはひとつ。sweetbrier選、この日の「勝手に応援大賞」は野球部員による野球部員のためのアフリカン・シンフォニーです。
ベンチ入りしない部員が練習用ユニフォームで数十人、スタンド上段まできっちり並び、側には縦置きした和太鼓が。部員のひとりが ♪タン・タタンタン♪タン・タタンタン♪ と小気味よく打ち始めれば、最前列のひとりが開脚ジャンプを2回、3回…Oh, boy! すんごいバネだわ。やがて始まる斉唱(ヴォカリーズ、雄叫びとも言う)によるアフリカン・シンフォニー。そりゃもう、かっこよくて気持ちよさそうで羨ましかったです。音程は著しく(中略)、それはTPOに照らせば問題ないかと。
学校は夏休み前のこととて、部員とその関係者以外は来場しないというのに、このような名曲


70年代に始まるディスコ・ブームの立役者、ヴァン・マッコイによる「アフリカン・シンフォニー」。
(7月29日追記:凜虞さんにコメントで教えていただきました。「アフリカン・シンフォニー」の原曲は吹奏楽曲ではなくオーケストラ曲だそうです。オリジナル演奏、聴いてみたいですね〜)
15年ほど前、近所の小学校が秋の音楽会の時期になると、金管を交えて盛んに練習していたことから聞き覚えました。そのうち高校野球のテレビ中継でも聞こえてくるようになり、楽器店で見つけたCDがこれ。
◆Amazon.co.jp
ニュー・サウンズ・スペシャル
@TOWER.JP


1曲目に入ってます。打楽器で始まるイントロは、暗い森に吸い込まれていくような残響。さすが室内楽です。アルプススタンドの演奏と比べ、しずしずと品格のあるそれは、ホルンだけが始めから終いまでライオンさんのようにドスのきいた音で吠え(あら、私としたことが)、クライマックスではトランペットも負けじと高音を強奏します。それでもあっという間の4分強。野球の試合ではもっと聴けるよ。

ちなみに、タワレコのサイトで「アフリカン・シンフォニー」を検索したら、こんなのが↓
このジャケット、このラインナップ。理性を失って(トシを忘れて)注文しそうになったよ。
