氷上のスワン・レイク  バレエ・ダンス

 今日は西宮の兵庫県芸術文化センターへスケート・バレエ「氷上のスワンレイク」を観に行きました。

 いや〜もう、ハラハラドキドキし通しでした。狭い舞台で大柄なスケーターがグルグルザクッと鋭いアクションをする度にブルブルドキッ! 相変わらず気が小さいワ。まだ東京公演があるので、ネタバレしすぎないように感想を。


インペリアル・アイス・スターズ
Swan Lake on Ice

 《キャスト》
  オデット:オルガ・シャルテンコ
  王子:ワディム・ヤルコフ
  オディール:スヴェトラーナ・マスケヴィチ
  ロットバルト:アントン・クリコフ
  ベノ:アンドレイ・ペンキン

 素敵なショーでしたよ。ワイヤー、氷上の炎、高下駄のようなスケート靴(?)など、仕掛けやお道具の面白さはショーならでは。やはりリフトとジャンプ、高速回転などで会場が沸きました。あと、白鳥たちの柔らかな群舞(というのかな、滑走ね)などもきれいでした。バレエの群舞に要求される「出来るだけ足音をたてないコールド」の条件をクリアしていて、素晴しかったです。腕や上半身の柔らかさも、スケーターの「白の場面の滑走」に相応しくてきれいでした。

 オデットとオディールは個性の違うふたりのスケーターが存分に演じてくれました。オディールはバレエ作品ほどの魔性はなかったです。オデットは、闘う姫というキャラクターが強く、魅力がありました。

 1幕の城の場面から休憩無しで湖畔の白鳥たちのところに場面転換するのですが、それがとてもうまく演出されていてよかったです。

 オデットと王子のパドドゥは、他のスケーターたちの滑りとはがらりと雰囲気が変わり、出会いと惹かれ合うふたりの情感がよく表現されていました。やはりここが白眉でした。

 男性はダイナミックなリフトに欠かせない大柄なスケーター、スピーディーでアクロバティックな個人技を見せる細身or小柄なスケーター、外連味たっぷりのベノ(王子の従兄弟だっけ?フィナーレでも、いつになったらオデットとジークフリートをふたりきりにしてあげるんだろう?と不審に思っちゃうほど活躍してました)、そして表現力と筋力、スケーティングの美しさの3拍子揃ったジークフリート王子。それぞれ手堅いお仕事でした。

 ウクライナ出身のスケーターが多いようですね。←これ、間違い。ほとんどロシア出身でした。
ラインのきれいな人が何人かいました。

 ラストシーンのことは、ストーリーや演出がネタバレするので書きません。が、ひとつだけ。演技と力業で大活躍のジークフリート王子は、髪も顔も上着もすっかり「大仕事完遂」の様相、バレエと違ってリアルだったわ。ほんとに闘ったのね。直後のカーテンコールではきれ〜いにリフレッシュして登場。
大拍手〜
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マラーホフ降板  バレエ・ダンス

 私がいつも情報をいただきに訪れるサイト「あれぐろ・こん・ぶりお」を運営していらっしゃる綾瀬川さんの日記(ブログ)で知りました。
 来月のマラーホフ&東京バレエ団公演に出演予定だったウラジーミル・マラーホフは、膝の故障が長引いているため、全公演の出演を降板しました。マラーホフは来日して、公演の舞台挨拶やプレミアム レッスンなどは実施するようです。公演チケットの払い戻しもあるそうです。

 NBSのおしらせ
 兵庫芸文センターのおしらせ

 兵庫には、ローラン・イレール(ペトルーシュカ)とフリーデマン・フォーゲル(レ・シルフィード)が出演。あらっ、やっぱり楽しみね。イレールはパリオペラ座のダンサーを引退してしまったし、フォーゲルは「マラーホフの贈り物」公演に参加することもあるけれど、シュツットガルトバレエの所属。ふたりとも、関西ではあまり観ることができないダンサーです。

 マラーホフさんには、怪我をじっくり治して、再び美しい舞い姿を見せていただきたいです。2008年2月に予定されている「マラーホフの贈り物」、今はこれを楽しみに待つこととします。
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