アンダンテ・カンタービレ  四季折々

 金曜日からずっと飛びまわって走り回って明日は月曜日、いつの間にか立冬も過ぎてました。

 昨年の立冬は木枯らしの音で目が覚めるほどでした。真っ白い綿雲がびゅんびゅん飛ぶ青空を観ながら、チャイコフスキーの「四季」を聴いたっけ(ち、違いました プレトニョフが弾く「ピアノのための18の小品」です)。今年は音楽鑑賞どころではない一日だったのに、期せずしてチャイコフスキーを聴けました。

 アンダンテ・カンタービレ。弦楽四重奏曲第1番、第2楽章の愛称。ロシア民謡ふうの主題は、チャイコフスキーが労働者(左官だとか)の口ずさんでいたメロディーを採譜したものだそう。そのことを詠んだ詩の朗読のあと、テーマの部分だけをピアノ演奏して聴かせていただきました。静かなる感動。

 私はその日のうちに飛行機で東京へ。しんどかったです。出発は遅れるわ、関東上空ではたいそう揺れるわで、品川へ辿り着いたときにはクタクタ。でも、午後9時を回ってもエキナカで軽い晩ごはんOK。一宿一飯を提供してもらう大学生に花を買うこともできました。旅人には便利な大都会。

 翌土曜日は連れと合流し、雨がザアザアしょぼしょぼ降る寒い東京をあっちこっち。ある立ち寄り先で件の弦楽四重奏曲(チャイコフスキー作曲、1番)を演奏していました。偶然とはいえ、感慨深し。

 その後、ベートーヴェンの4番も演奏されました。「わ〜、ベートーヴェンっておもしろいね」と言うと、連れのモーツァルト党は「第1バイオリン以外は、楽器が個々に歌ってない」と一蹴しよりました。「後期は知らんで」だと。

 そのあと、巨大な美術館でフェルメールを観ましたです。思いがけず、古楽器の展示もありました。最後は東京ミッドタウンでお土産を。旅先でなければ絶対買わないスパイシーチップスやクッキーなど。温泉のナンタラ饅頭といっしょね。

  

 今月は、相互リンクをお願いしている「しじみなる日常」のしじみさんが、「時々チャイコフスキー」企画を主宰しておられます。私もちょこっと参加させていただくことにしました。
よろしくお願いします♪
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バレエ・リュス〜踊る歓び、生きる歓び〜  映画

 兵庫県立芸術文化センターからメールマガジンが来ました。その文中に、

> 今年年末にはドキュメンタリー映画「バレエ・リュス〜踊る歓び、生きる歓び〜」の公開も決まり、〜

とありました。やっと見られるのね。
日本国内向け公式サイト

 公式サイト トップページの薔薇の精にドッキリ。誰だろう? 当時のバレエ・リュスのフィルムの他、元団員で、現在もご存命の方(1910年代生まれも!)が出演されてます。お元気そうで、いまなお美しいこと。しかし、サイト内の写真を見ていくと、当時のバレエにおける男性は、ニジンスキー以外、ほとんど添え物扱いのような。マシーンやリファールの映像も出るとは思うのですが…。関西は新年早々の公開になりそうです。

 さてこの情報は、
「薄井憲二バレエ・コレクション企画展2007
 バレエ・リュスの世界U
 〜1920年代とアフター・バレエ・リュス〜」
のお知らせと一緒に届きました。

 もう既に始まっていますが、10月30日(火)〜11月25日(日)の期間中、芸文センター2階共通ロビーの情報コーナー“ポッケ”にて展示中です。

 この展示にあわせて、キュレーター芳賀直子氏によるギャラリー・トークも開催されるそうです。日時は
日時:2007年11月23日(金・祝)11:30AM〜12:00AM
場所:“ポッケ”
トーク:芳賀直子氏(薄井憲二バレエ・コレクション・キュレーター)

 アフター・バレエ・リュスということですから、バレエ・リュス・モンテ・カルロが取り上げられるんですね。プログラムのイラストなど、1910年代とはずいぶん違った雰囲気になっている時代です。
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