おだやかに。。。  四季折々

 学校の先生は、第3学期の短さを感覚的に表現すれば、「1月は行き、2月は逃げ、3月は去る」ということになると言う。ついでながら、4月はチョー長いと感じるのだそうだ。
(?_?)。。。まあええわ。

 私の1月もあっという間だ。それにいろんなことが並行して、頭の中は斑模様だ。

クリックすると元のサイズで表示します 今週初めは成人お祝いの日。東京から大学生が帰ってきた。かつて、多少ひねくれた二十歳だった私とて、仮装行列 成人の日・特例ヘア&メイクの子たちがゾロゾロ行くのを見ると、まずはよかった、今年もいつもの成人の日が来たよと思ったさ。

 和服にはない、鮮やかな色彩にしばし見とれるチマ・チョゴリ姿の二十歳も。Han-bok というのだそうな。「韓服」かな。絹と紐でぐるぐる巻きの振り袖姿は「寒い!」とふるえあがっているが、彼女は寒さなんかへっちゃらだそうな。Han-bok そのものはさほど温かくないが、内はヒートテックとジーンズなんだと。

 今日と明日はセ ン タ ー 試 験。バンビーノも受験生。3年前、高校受験の際にいただいた「合格鉛筆」を御守りに、試験開始の3時間も前に出発(片道40分のとこまで)。「合格鉛筆」は、同じ年に大学受験だった件の二十歳と1本ずついただいたもの 2年前に件の二十歳が大学を受験した時も使ったもう1本もちゃっかり get。帰省してきたときに、もらい受けたらしい。
御利益 Again!
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エモーションの言語  読書

 寒くなりました。うっすら雪化粧した六甲の山並みを見ながら、南国の飲み物を口にするワタシ。何をか思わん 。サングリアができあがりました。

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 温州蜜柑は田舎の家庭菜園産。昨夜仕込んだ時は、甘くほんわかした果汁の味がまわって、なんとも締まりないものだったのですが、今日はシナモンが効いて口の中がピリッとします。果物は酸味だけを残し、その香りはどこへやら。ワインとスパイスの妙、エキゾチックな辛みが「田舎の畑」の印象をかき消してしまいました。大成功!


 正月休みが終わったと思ったら3連休。10日は午後から、前夜録画したテレビ番組「世紀の名演奏」を見ました。お目当てはカルロス・クライバー指揮のベートーヴェン。さすがテレビ、見て楽しいコンサートであった。

 アーカイヴの最初はカラヤン率いるウィーン・フィル初来日の風景とシューベルトの未完成交響曲(一部)でした。1959年、到着便から降り立ったカラヤンの傍らには、輝く金髪の若く美しいエリエッテ。読んだばかりの「カラヤンとともに生きた日々(Mein Leben an seiner Seite)」によれば、この日本ツアーの途中で第1子の妊娠に気づき、大阪へは同行せずフランスに戻ったとか。

昨日の読書メモの続き

 カラヤンとともに生きた日々
  〜エリエッテ・フォン・カラヤン回想記〜

  翻訳:松田 暁子
  アルファベータ  

 フォン・カラヤン夫人が書いたマエストロとの日々、そして彼が情熱を傾けた仕事のこと、音楽家たちとのエピソードをひととおり読んで、特に思うことなし。私の想像力や興味は、この本を楽しむには乏しすぎるようです。

 でも、少しは身に覚えのあることなら、些末なことでも印象に残りました。

 音楽はエモーションの言語であるとも言われますが、私の語学の才能が、先入観なしに、そこに近づこうとするのに役立ったと思います。外国に行った時に、最初はその言葉の響きに耳を澄まし、だんだんと物の名前から、その意味を学んでいきますが、そのようにして徐々に音楽の「文法」にも近づいていきました。それはとても楽しい過程でした。

 私は外国語だけが聞こえる日常に住んだことはないのですが、そういうプロセスは想像できます。エリエッテさんは、恵まれた環境の内で外国語に耳を澄ますことができたのだと思いますが、それは刺激的で楽しいことだったでしょう。

 音楽はもっと楽しそうだ。はじめは不確かな断片をひらめきで感じ取り、やがて少し確かなフレーズ、そしてもっと長い文、それから文脈と? 

 さて私。演奏を聴いた自分のエモーションを書き連ねるのは好きでした。それがその〜、昨年秋のアンスネスのベートーヴェンを聴いた時には、音楽から発するエモーションを感じたような気がしました。大好物の抒情ではなく、なんだか生真面目な声…あれはたぶん、ちょっと苦手なベートーヴェンの?…。今年はその続きを追いかけて行こう、そう思っています。
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