アンスネスのHORIZONS  CD・レコード

 昨日、花見弁当代わりに海苔巻きとシュークリームを買ったパントリーには、以前も立寄ったことがあります。そのとき、デザートワインが何種類か並んでいた中から、ドイツのアイスワインを買いました。ワインが凍っているのではなく、実が凍るほど冷えこむ初冬まで収穫を遅らせた葡萄から造るので、そう呼ばれているらしいです。私が買ったのはプファルツ産、「5月の小川」という名の一品。
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 遅摘みの、糖度の高い実から作られたにもかかわらず、ドイツのアイスワインはアルコール度数が低いのだそうです(このプファルツ・マイバッハは8.5%)。ほんとうに、お酒とは思えないほど甘いくちあたり。飲みこめば、たちまちひろがる柔らかな香り。重ねた紗をふわっとうちかえしたような、優しくリッチな印象を醸します。

 こんなワインと辛子をきかせたカスクートなど持って、夜桜の下へ行きたいものだ…が、待ちきれず、花冷えの日にダイニングで飲んだのでした。

 音楽はレイフ・オヴェ・アンスネスのアンコール・レパートリー集。テクニシャンにして抒情派、今が旬のピアニストによるデザート音楽。

 彼がまだほんの子どものころに弾いたエチュードから、ピアノを学び、プロとして活動し、先達の演奏を聴くうちに出会った作品まで、全22曲。題名を見ると、まるでお菓子の「吹き寄せ」のよう。

 レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)
Horizons



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そして花見  四季折々

クリックすると元のサイズで表示します 開花から満開まで、けっこうな日にちがかかっている今年の桜。そろそろ見ごろです。。

 今日は、「8分咲き ところによって満開」の芦屋へ、花見に行きました。
 開通したばかりの阪神なんば線に向かう電車を、そのず〜っと手前の芦屋で降り、桜祭りたけなわの河岸へ。駅前のパントリーで海苔巻きとシュークリームを買いました。

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カトリック芦屋教会 でんせんが〜

 イベント会場付近は吉野の花見(昨年4月)を思い出す人の山でした。早々に退散して、茶屋之町の桜並木通りへ。震災後開店した、素材にこだわるパン屋さんが大健闘し、カフェや子供服、小間物などの小さな店が徐々に増え、ちょっとしたプロムナードが生まれつつあるという、芦屋の新名所(?!)です。
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 ほんとに、大きな男性などはちょっと頭を下げ、肩をすぼめなければ…と感じるようなかわいくて元気のいいお店たち。海苔巻きでお腹いっぱいでなければ、腰掛けたのだけれど。

 お店は程なく途切れるのですが、桜並木はずっと続いています。薄く苔がついた幹が、うねりながら伸びている古木があり、ここ数年のあいだに新しく植えられたらしい若木もまた。
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 桜の「さ」は穀物の霊、「くら」は心霊が鎮座する場所。「さ・くら」は穀霊が集まる場所だとか。さて、ソメイヨシノにそういう古来の霊がおるのかどうか知らんが、もしそうだとしたら、そこらじゅうスピリチュアルなことですなあ。
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photo by Tos & Y.
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