マリインスキー2009 びわ湖公演  バレエ・ダンス

 マリインスキーの「眠り」を観てきました。

 オーロラ姫はオブラスツォーワ。安定した踊りに加え、1,2,3幕のオーロラを視線と口元の表情で、これほどきっちり丁寧に演じ分けているバレリーナを見るのは初めてです。彼女は小柄で、どちらかというと童顔の、かわいらしい印象のひと。それを作り替えたりせず、彼女のもつ温かみがオーロラの造形に注がれ、幕が進むにつれて成長していく感じ。華と気品も備わった、キラキラの王女です。今日、特によかったのは3幕、結婚式のグラン・パドドゥのアダージョ。緩急を、特に緩やかな動きをさりげなく折り込むことで、オーロラの成長を締めくくって見せてくれたのよね〜。

 彼女の役作りは、顔の表情もそうなのだけれど、観る者が集中して頭を働かせたり、穿った見方をしなくても、素直に感知できる表現だということ。古典作品のオーロラには、とても好ましい造形だと思うな。安定した踊りは堂々としているともいえるのに、高みにいるダンサーという印象がない。自身が演じるオーロラを観客に捧げてくれるような、素敵なバレリーナでした。

マリインスキーバレエ団
「眠れる森の美女」
 〜プロローグ、1、2、3幕とアポテオーズ〜

 日時:2009年11月28日(土)午後3時開演
 会場:びわ湖ホール 大ホール

◆キャスト
 オーロラ姫:エフゲーニヤ・オブラスツォーワ
 デジレ王子:ウラジーミル・シクリャローフ
 国王:ウラジーミル・ポノマリョーフ
 王妃:エレーナ・バジェーノワ

 カラボス:アントン・ピモーノフ 
 リラの精:アナスタシア・コレゴワ
 
 優しさの精:マリーヤ・シリンキナ 
 元気の精:アンナ・ラヴリネンコ 
 鷹揚さの精:エレーナ・ユシコーフスカヤ 
 勇気の精:ヤナ・セーリナ
 のんきの精:ヴァレーリヤ・マルトゥイニュク

 求婚者たち:コンスタンチン・ズヴェレフ
       マキシム・ジュージン
       アレクセイ・チモフェーエフ
       デニス・フィルソーフ 

 フロリナ王女:マリーヤ・シリンキナ
 青い鳥:アレクセイ・チモフェーエフ

 ダイヤモンドの精:アナスターシャ・ペトゥシコーワ
 サファイアの精:ヤナ・セーリナ
 金の精:アンナ・ラブリネンコ 
 銀の精:エリザヴェータ・チェプラソワ

 白い猫:クセーニャー・オストレイコーフスカヤ 
 長靴をはいた猫:グリゴリー・ポポフ 
 赤ずきん:エレーナ・ユシコーフスカヤ  
 狼:アナトーリー・マルチェンコ

 ガリフロン(デジレ王子の家庭教師):ソスラン・クラーエフ
 家来:アナトーリー・マルチェンコ

 子供たち:バレエ シャンブルウエスト

 指揮:ボリス・グルージン
 管弦楽:ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団

 今日のキャストは、主役ペア、カラボス&リラ、それに青い鳥が先の名古屋公演と異なっているほかは、ほぼ同じでしょうか。

 他のダンサーや音楽については、また明日以降に。
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ミーハー飲酒  四季折々

 共同購入で注文したボジョレー・ヌーヴォ。配達日は毎週水曜日とて、解禁日(11月の第3木曜とか)の前日には届けてもらえず、1週間遅れて昨日届きました。

 初冬の西日は優しい。光をくぐらせた赤い新酒は、グイグイ飲める果物ジュースみたいだぞ。週末が楽しみ♪

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後ろに見えるポインセチア、4回目の冬。自家製短日処理でなんとか色づきました。
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