Aus Rosenwolken...  四季折々

 Aus Rosenwolken bricht,
 Geweckt durch süßen Klang,
 Der Morgen jung und schön.
    Haydn ‘Die Schöpfung’
    text by Swieten

  

 2009年最後のエントリーです。
 年末年始は恒例の帰省。
 とりあえずの目標は、東の空にばら色の夜明けが見られますように、早寝早起き&家族の役に立つこと、など。

 みなさま、Partitaを訪れてくださって、ありがとうございました。
 どうぞよいお年をお迎えください。
 
 
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毎日シュトーレン  バレエ・ダンス

 今月初め、東京からメールが来ました。
 「今年はシュートーレン焼かないの?」
 いつもは遠回しにうまいことリクエストする、あの子にしてはストレートな…。と気をよくして買い出しに行くも、頼りの「全粒粉入りパンミックス」なる製品が、とっくに製造中止とかで手に入りませんでした。

 困った

 まさかそこで「できません」とは言えず(「まかしとき」と返信してしまったゆえ)、今週は月曜日から、毎日シュトーレンを焼いています。晩ごはんの支度をしながら、粉だの配合だのをあれこれ試みて、今日で3日目。そう、昨日と一昨日は、出来が悪かったのであります。いかんなぁ〜・・・やっぱ、テレビドラマなんか見ながら生地をこねたのが悪かったか?

 というわけで、今日は粉を調合する段階からコレギウム・アウレウムがフッガー城、糸杉の間で録音したというルネサンスの舞曲集やら、クリスマス・コンチェルト集のCDを聴かせてやりました。パン種さん、これでいいかな。

 ふむふむ、3日間で最高のふくらみ具合だわ。

 音楽を聴いているうちに、今年のマリインスキー・バレエ公演のことを思い出しました。関西2公演(びわ湖の眠り、西宮の白鳥)の伴奏は、マリインスキー劇場の指揮者によるカレッジ・オペラハウス管弦楽団です。生演奏というのは、観る(聴く)私の座席位置によって、録音をCDで聴くのとはまったく違う印象になるものですねえ。おもしろかったです。

 まずはソリスト(ヴァイオリン、チェロ、木管)さんたちに拍手を。澄んだ音をよく響かせ、きれいに歌ってくれましたもの。バレエの場面に沿って、気分がでたわ〜。

 アンサンブルは、緩急や、ありえないほど突然のテンポの変化などへっちゃら、どうにでも振ってください〜とばかりに、頼もしかったです。

 それにしてもダ。
 びわ湖の「眠れる森の美女」の序曲で、1拍目がカノン(なわけない…か)でンダ・ンダ…と出ちゃったときには、自分の耳と記憶を疑いましたよ。あと、女性陣が多かったホルンの高音が、ちょっともの足りなかったな。

 それと、「眠り」、クライマックスのシンバルや、舞曲のタンブリンのシャラシャラいうのが、気になったところがありました。音が大きすぎる、それからバシバシ雑な叩き方に聞こえてしまったのです。タンブリンの方は、「眠り」1幕後の休憩で修正が入ったのか、それとも2幕以降はそれほど頑張らない予定だったのか、アンサンブルの中に程よく収まりました。

 シンバルはですね〜、私の座席(下手前方、バルコニー)が、打楽器の音がまともに聞こえる位置だったかな。

 「ローズ・アダージョ」(1幕、パ・ダクシオン:アダージョ)クライマックスですわ。成長したオーロラ姫をごらんあれ!という最大の見せ場、振りつけも気合い入ってます。麗しのオブラスツォーワ@オーロラ、最高でした。そこであのバシバシバシ〜ン…私は醒めましたよ。

 高貴な人のアダージョにしては、トランペットの高鳴りといい、スネアドラムのロールといい、嬉しハズカシい「お披露目」の場面ではありますが。

 さてさて、それがサーカスの白馬ショー、このたび真打ちに若駒デビュー!?になってしまわない演奏、責任重大です〜。オーケストラってタイヘンだ。

 3幕、結婚式のパドドゥのアダージョだったか、もはや記憶があやふやですが、そこらへんでもギョギョ、またしてもサー○○?と心配になったことです。

 カレッジ・オペラハウス管弦楽団の演奏がいかがなものかというのではなく、あのときあの位置で聴いていた私は、そういう感想を持ったのであります。

 お、シュトーレンは今日が一番の出来だ! 
 焼きにローズ・アダージョと結婚式のアダージョを聴かせたんだわ。CDだと、うまいこと収まって聞こえますナ。
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