コンチェルトDSCH  オンエア・クラシック

 1月が行く
 私の2010年、第1の月。ダッシュで 書き込んだとて時間が足りん。とにかくひとつだけでも。

 ええ、日常は濃密でしたとも、年末からず〜〜っと、それはもう、ブログで独りごつ気になれないほどに。・・・とはいえ、暖かいお部屋のような友達、先達のブログや掲示版には、ちょこちょこ書き込ませていただきました。みなさま、ほんとにありがとうございました。これからも、どうぞよろしくお願いします。

 実は多忙を極めていたのじゃなくて、心の余裕がなかっただけです。音楽を聴いたり、チケットを注文したり、小さなコンサートに行ったり、レーズン酵母づくりに挑戦したり(真冬には向かない企てであった)と、気の多い生活態度は相変わらずです。

 1月最後の日の朝、この駈込みエントリーに何を記そうか…と思い巡らせながらラジオのスイッチを入れますと、何やら雅でちょっと古くさいアンサンブルが聞こえました。ハイドンの交響曲だったようです。番組名は「20世紀の名演奏」。黒田恭一さんじゃないんだ

 で、ビックリしたのはその次。今日はバーンスタイン@ニューヨークフィル特集だったようですが、ハイドンさんの次がショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第2番だったのです! しかし…なんと、こんな作品だったかしら? なんというか、むやみに流麗。カッコよすぎ。悍馬もバーンスタインにかかると、こんなに?

 私にとって、この作品の魅力は横溢する稚気のままに奏でる男子のピアノ。動作のエキセントリックな繰り返しにも疲れを知らず、通りかかれば道ばたの石ころも逃げ出すと言われる♂の子を彷彿させる第1楽章と3楽章。それをして私はひそかに
コンチェルト「あなたはモンスター」
と名付けていたものを…。↑男子が3歳を過ぎると、その怪獣的エネルギーに降参し、そんな言葉を発したくなるのですよ。私だけかな。

 でも忘れないうちに書いとこう、この作品の第2楽章はゆったりと叙情的な旋律で、役者が変わったような心地がします。

2010年1月31日(日)NHK・FM
20世紀の名演奏
「バーンスタインとニューヨーク・フィルハーモニックの芸術」より
ショスタコーヴィチ作曲
「ピアノ協奏曲 第2番 ヘ長調 作品102」
バーンスタインの弾き振り。録音はこの作品の初演(1957年)からまもなくのことだとか。演奏時間は19分11秒。
音盤は(SONY SRCR-8566)だとか。

 あらもう時間切れだ。今夜はこれまで。

 あ、あとひとつ! 
 ニューヨーク・シティー・バレエ(NYCB)は、バレエ団の常任振付家ラトマンスキーが、このピアノコンチェルトに振りつけた作品「コンチェルトDSCH」を2008年に初演しました。これは昨年10月の来日公演Bプロの演目にもありました。

 ところで昨年12月5日、N響が第1661回定期演奏会で、この作品を演奏しました(18分37秒)。私は偶然、FMでその生中継を聴いたのですが、ピアノ協奏曲の前に演奏されたのは、ストラヴィンスキーの「アゴン」でした(件のNYCB公演Aプロの演目)。なんとね、NYCB2009のおさらい

 この演奏は、1月に入ってからBSやFMで、何度か放送され、私はテレビとラジオで1回ずつ、聴くことができました。
第1661回 N響定期公演
 1.アゴン
   (ストラヴィンスキー作曲)
 2.ピアノ協奏曲 第2番 ヘ長調 作品102
  (ショスタコーヴィチ作曲)
 3.交響詩「ドン・キホーテ」作品35
  (R.シュトラウス作曲)

 ピアノ:キリル・ゲルシュタイン
 チェロ:ゴーティエ・カプソン
 ビオラ:店村 眞積
 管弦楽:NHK交響楽団
 指 揮:シャルル・デュトワ
 [収録:2009年12月5日 NHKホール 12月A定期]
1




AutoPage最新お知らせ