歌と音色と 演奏会
古典四重奏団のレクチャーコンサート@びわ湖ホール 2010年 第2回。田崎さんのお話はシベリウスの内気なメロディー「親愛なる声」に続き、シューベルトの弦楽四重奏曲「ロザムンデ」について。
長調と短調が目まぐるしいほど入れ替わる部分を、細かく区切って解説付きで聴かせてもらいました(「ハーモニーの告白」の続き?)。また、歌劇の間奏曲から第2楽章のテーマを採ったことにちなみ、「だまし絵」と題してモーツァルトのホルン協奏曲変ホ長調 K.447第1楽章とピアノ協奏曲ハ長調 K.467第1楽章を引用。強拍、弱拍の場所をずらすなどして、何処かで聞いたメロディーを別の曲にちゃっかりすべり込ませている例を紹介。
レクチャーの後、四重奏団は一旦舞台袖に入り、3分ほどの間を置いて再登場。「ロザムンデ」を演奏しました。
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長調と短調が目まぐるしいほど入れ替わる部分を、細かく区切って解説付きで聴かせてもらいました(「ハーモニーの告白」の続き?)。また、歌劇の間奏曲から第2楽章のテーマを採ったことにちなみ、「だまし絵」と題してモーツァルトのホルン協奏曲変ホ長調 K.447第1楽章とピアノ協奏曲ハ長調 K.467第1楽章を引用。強拍、弱拍の場所をずらすなどして、何処かで聞いたメロディーを別の曲にちゃっかりすべり込ませている例を紹介。
レクチャーの後、四重奏団は一旦舞台袖に入り、3分ほどの間を置いて再登場。「ロザムンデ」を演奏しました。

メロディの告白 演奏会
先の日曜日は、2年ぶりに古典四重奏団の演奏会に行きました。
2010年2月14日と3月28日、2回シリーズのレクチャー&コンサートの2回目です。2月分は家族の急病人騒ぎ余波のため断念。この日だけの鑑賞となりました。弦楽四重奏の演奏会に行くのは2年ぶりでした。
〈クァルテット・アラカルト7〉
古典四重奏団『クァルテットは告白する』
第2章〜メロディの告白〜
日時:2010年03月28日(日)14時開演
会場:びわ湖ホール 小ホール
プログラム:
シューベルト:弦楽四重奏曲 イ短調 D804“ロザムンデ”
シベリウス:弦楽四重奏曲 ニ短調 作品56“親愛なる声”
出演者:古典四重奏団
第1ヴァイオリン/川原千真
第2ヴァイオリン/花崎淳生
ヴィオラ/三輪真樹
チェロ/田崎瑞博
古典四重奏団のびわ湖ホールレクチャーコンサートといえば、2006年のモーツァルト、2008年の後期ベートーヴェンに続き、3度目の企画です。
『弦楽四重奏は難しい・・・』という方にも、
目からウロコの解説付きコンサート
というキャッチも同じだわ。懐かしい…が、ベートーヴェンの時はウロコはそのまま、厚くなったような
。
なのに、なんでまた行くのかというと、「ハーモニー」とか「メロディー」なんていう、感覚的に味わえそうなテーマに惹かれたのだな。テツガクじゃなさそうだ、たぶん…と。
期待に違わず、レクチャーはリラックスして聞くことができ、演奏も楽しめました。
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2010年2月14日と3月28日、2回シリーズのレクチャー&コンサートの2回目です。2月分は家族の急病人騒ぎ余波のため断念。この日だけの鑑賞となりました。弦楽四重奏の演奏会に行くのは2年ぶりでした。
〈クァルテット・アラカルト7〉
古典四重奏団『クァルテットは告白する』
第2章〜メロディの告白〜
日時:2010年03月28日(日)14時開演
会場:びわ湖ホール 小ホール
プログラム:
シューベルト:弦楽四重奏曲 イ短調 D804“ロザムンデ”
シベリウス:弦楽四重奏曲 ニ短調 作品56“親愛なる声”
出演者:古典四重奏団
第1ヴァイオリン/川原千真
第2ヴァイオリン/花崎淳生
ヴィオラ/三輪真樹
チェロ/田崎瑞博
古典四重奏団のびわ湖ホールレクチャーコンサートといえば、2006年のモーツァルト、2008年の後期ベートーヴェンに続き、3度目の企画です。
『弦楽四重奏は難しい・・・』という方にも、
目からウロコの解説付きコンサート
というキャッチも同じだわ。懐かしい…が、ベートーヴェンの時はウロコはそのまま、厚くなったような

なのに、なんでまた行くのかというと、「ハーモニー」とか「メロディー」なんていう、感覚的に味わえそうなテーマに惹かれたのだな。テツガクじゃなさそうだ、たぶん…と。
期待に違わず、レクチャーはリラックスして聞くことができ、演奏も楽しめました。
