碁打ちの勝ちか?  演奏会

 8年ほど住んでいた部屋を、10日ほど前に引き払いました。
 新しい住まいとて貧乏所帯に変わりはありませんが、眺めだけは数倍よくなりました。その分、忙しい朝にはエレベーターホールで地団駄踏むことになったども。

 先週末にやっとこさ光開通。でも、役所そのほかに出す四方山の書面などをチェックするだけで終わってしまいました。メールくださったMさん、ありがとうございます! お返事が遅れてすみません。

 とかなんとか言いながら、昨日28日には、芸文センター小ホールへウィーンのハープトリオのコンサートに行ったのでありました。

 ウィーン 黄金のハープ・トリオ
日時:2009年6月28日(日)午後2時開演
会場:兵庫県芸術文化センター 小ホール
出演:
 グザヴィエ・ドゥ・メストレ(ハープ)
 ウォルフガング・シュルツ(フルート)
 フランツ・バルトロメイ(チェロ)

プログラム:
 ハイドン
  フルートとハープとチェロのためのトリオ
   ト長調(Hob.]X:15)
 ヨハン・シュトラウスU世
  チェロとハープのための3つのロマンスより
   ロマンス第1番 ニ短調
   ロマンス第2番 ト短調
 マルセル・グランジャニー
  ハイドンの主題による幻想曲(ハープのソロ)

     

 ハイドン
  アダージョ ヘ長調(Hob.]XU:9)
  変奏曲 ハ長調(Hob.]XU:5)
  以上ハープのソロ
 フォーレ
  シシリエンヌ、子守唄、幻想曲
  以上フルートとハープ
 ラヴェル
  ソナチネ(ハープ、フルート、チェロ)

アンコール
 ドビュッシー
  ゴリヴォーグのケークウォーク

 コンサートのチケットを買った3月には、思いもよらなかった6月の引っ越し。荷造りに始まる大騒動のあとならばこそ、値千金でした。

 日曜日の小ホール、満員の客席。出演者は黒いシャツを羽織るように軽く着こなして颯爽と登場。アンコールは1曲、終演は3時40分過ぎくらい。疲れに効く涼やかなコンサートでありました。

 ハープの音色がいろいろと変化するのを直に聴いたのは、はじめて。予想以上に印象が多彩でした。弱音のとき、音源が細い隙間の奥に引き下がってしまったかのようにきこえました。録音をうちのスピーカーで聴いても、こうはいきません。小ホールはいいなあ。

 シュルツさんのフルートは柔らかい音で、息の音がほとんど聞こえなくて(息の風切り音がしなくて)それからなんて言うか、優しい気持ちにさせてくれました。

 油をつけない前髪が、演奏の最中にふわふわ…のシュルツさん、ケークウォークでもジャズふうの鋭い吹き方をしないので、なんともユーモラスなアンサンブルになっとりましたです。メストレはハープの共鳴板を叩いたり、弦をひゅんとこすったりと、曲想の表現をがんばっていました。

 ハイドンのなんたら200年ということで組まれたプログラムですが、やっぱり近代おフランスものが印象に残りました。チェロのバルトロメイさんが、メストレの伴奏で存分に歌う、しかもシュトラウスU世とラヴェルを!ってのも、目新しくてよかったです。う〜ん、コンサートっていいもんだ〜

 それにしても、一緒に行った相棒はだな…
 チケットを買うときに、ちゃんとチラシも見せたというのに。小ホールへのエスカレーターに乗ったところで「え? きょうはウィーン・フィルの2人とハープのおねいさん…ではなかったかいな?」と大ボケを。荷ほどき、早くしてよね
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