テレビでコンサート  四季折々

新年あけましておめでとうございます。
関西では初日の出を見ることができましたが、皆様の元旦はいかがでしたか。

帰省した私は、届いてなかった恩師の訃報を相次いで知り、ちょっとがっくりしています。今の私には学校時代の薫陶など欠片も残っていませんが、社会に出たばかりの頃は、その亡くなった先生のお一人が折にふれて示された仕事に対する哲学や矜恃といったプロ意識をお手本にしたものです。全くの畑違いでしたが、そういうことがありました。

さて、短い帰省を終えて昨夜からネットに復帰しました。
また、DVDプレイヤーに予約しておいたジルベスター・コンサート(ベルリン・フィル)、ニューイヤー・コンサート(ウィーン・フィル)、映画「カラー・パープル」が無事に撮れているのを確認。これからゆっくり見るとします。

それから、バレエファンの掲示板でマリインスキー劇場(ロシア・サンクトペテルブルク)のニューイヤー・ガラが独仏共同文化チャンネルARTEでライヴ放送されたことを知りました。羨ましい企画だ〜・・と思っていたら、Yahoo! Videoにその番組が投稿されていました。ちゃっかり鑑賞。



ワレリー・ゲルギエフの指揮で、ウリアナ・ロパートキナの「瀕死の白鳥」とヴィハレフ復元版「眠れる森の美女」オーロラの目覚めと3幕です。復元版は100年以上前のプティパ版の記録に則っているのですが、現代のダンサーがそれを実にうまくこなしているなーと、感心しました。衣装、踊りともにとても楽しめる演目だと思いました。

もちろん、帝室バレエの伝統を現代に受け継ぐマリインスキーバレエのダンサーだからこそ、仮装行列に陥らない品格が保てているのでしょうね〜。ファジェーエフ@デジレ王子は金髪の縦ロールをどっさり付けて18世紀貴族の狩猟装束を着こなし、しかも麗しいのですよ。

オーロラ姫はエカテリーナ・オスモルキナ。彼女は年末に放映されたマリインスキーの「白鳥の湖」で、王子の友人の第2バリエーションを踊っていました。その時も感じたのですが、ゲルギエフの速い演奏をとてもうまいこと踊りこなしていました。彼女は音楽家と振付家の幸せな関係を取り持つバレリーナになるかも?!

もうひとつよかったのは宝石のダイヤモンドを踊ったヴィクトリア・テリョーシキナ。オスモルキナが音やビートを独特の感覚で捉え、振付をはめ込んでいるのに対して、テリョーシキナはあくまで正攻法。長身の彼女が、あのきびきびした踊りをゲルギエフ指揮のテンポで、柔らかさを損なうことなく踊りきっていました。

終曲のマズルカが終わるとパーティードレスやタキシードを着たオペラ歌手たちがグラスを持って舞台に登場し、アポテオーズを合唱しました。あの曲には、もともと歌詞が付いていたのでしょうか? それとも、ガラ公演のための創作かな? バレエダンサーたちも舞台衣装のままグラスを持ち、祝福を交わしていました。黒いドレスに着替えたロパートキナがゲルギエフと並んで最後に登場し、祝祭感あふれる劇場の様子がよく伝わってきました。
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2009/4/25  21:00

 



昨年の秋に移った部署で、初めての冬の陣に続く春の陣を終えました。この部署、繁忙期と閑散期で1日の労働時間に倍以上の開きがあります。(←誇張ではありません!)

ニーベルハイムが終わると急にヴェーヌスベルクに変わるみたいな感じです(≧∇≦) こ 




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