鯖江市中野町に住む辻本喜平さん(88歳)は、「想い出の風景と生活、経験した農作業」をテーマに238枚の絵をかきました。この絵には、世代を越えて脈々と継承されてきた里地里山固有の生活文化、物質循環の知恵、生物多様性の共生などがなつかしく画かれています。元気な森、元気なふるさとの未来へつなぐ通しる璃を、辻本さんの記憶画から学び考える催しです。