たけふ45交流ブログ...わいわい、がやがや、種々雑多 | |||||
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7日の七夕コンサートの1週間後13日に、娘が武生に行きたいと言うので、2週連続でしたが、帰郷しました。
娘は「『猫寺(御誕生寺)』と今年4月に開館した『かこさとし ふるさと絵本館』にどうしても行きたい」と言うのです。
大の猫好きの彼女は、新聞やネットで武生の「猫寺」のおっとりした猫達の写真を見たようです。
それから武生出身の大好きな絵本作家「かこさとし」さんの絵本館にも是非、という彼女のたっての要望で朝早くひさしぶりに3人で武生に向かうことに。
御誕生寺には1年前に中西さんと訪れましたが、本当に人なつこい猫ちゃんが
膝に乗って来たり、暑さの中「フナーッ!」と寝ていたりで、大変癒されました。
次に、高瀬町にある「かこさとし ふるさと絵本館 砳(らく)」へ。
かこさとし氏は1926年に越前町の八幡町に生まれ、その後錦町に引っ越し、
8歳までこの地に暮らしました。丈生幼稚園と東小学校に通っていらしたそうです。
自然豊かな日野川と村国山で遊んだことがとても貴重な経験で、そのことが
御自身の人生に大きな影響を与えているとのことです。
私がかこさとしさんを知ったのは子供が生まれてまもなく、兄から「ことばのべんきょう」とか「くまちゃんの一日」のお古絵本をもらったことがきっかけでした。武生出身ということがわかり、沢山の絵本を買い、子供に読んで聞かせていました。
絵も文章も温かいタッチで、一番うれしいのは一目で日野川、村国山とわかる風景やお総社前のあの通りの町並み(大井洋装店や石黒手芸店があったあの辺り)が、絵の中に出てくることでした。
冊子には「ふるさとを離れ八十年近い年月を経てなお、かこさんは幼い頃の武生の風景や暮らしを克明に記憶しています。そして、日本を代表する絵本作家であり、著名な児童文化研究者でもあるかこさんが、現在でもふるさとへの深い愛情を持ち続けていることは、越前市民にとって大変光栄なことといえるでしょう。」とありました。
中には懐かしい昔の武生駅、幼稚園、小学校、町など写真も展示され、氏の絵本や原画等も目にすることができます。
そして子供たちの遊びの部屋があり、絵本の中のだるまちゃんなどに変身できます。
一度皆様、お孫さん連れでも見学されてはいかがでしょうか。
塩瀬
日野川と村国山・・・
かこさとし ふるさと絵本館 砳(らく) | ||
場 所 | 越前市高瀬一丁目14番7号 | |
開館時間 | 午前10時から午後6時 | |
休館日 | 毎週火曜日、国民の祝日の翌日、 年末年始 | |
入館料 | 無料 | |
(詳しくは下のサイトをご覧ください) |
みんな、きとっけの!さぎ草王国 「さぎ草展」 | ||
日 程 | 平成25年8月10日(土)〜8月14日(水) | |
会 場 | 太陽の広場(越前市安養寺町) | |
(詳しくは下のパンフをご覧ください) |