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はやぶさの軌跡
2003年5月に打ち上げられ、2004年5月にイオンエンジンを併用した地球スイングバイに成功し、2005年9月には小惑星イトカワに到着。数ヶ月に渡る観測の後に離着陸を行い、2007年4月、地球に針路をとった。その間、姿勢制御装置の故障や化学エンジンの燃料漏れによる全損、姿勢の乱れ、電池切れ、通信途絶、イオンエンジンの停止など数々のアクシデントに見舞われたが、その大半は想定され、相互バックアップや自動復旧できるよう設計されており、推進剤ガスの放出による姿勢修正や太陽帆の原理による姿勢制御などの機転もあいまって復旧に成功、2010年6月13日、収納されていたカプセルははやぶさから離脱して、南オーストラリア・ウーメラ砂漠のアボリジニーの聖地でもあるウーメラ立入制限区域に着陸し、地球に帰還した。打ち上げ当初の軌道計画から想定されるギリギリの燃料しか搭載されておらず、このことが致命的なトラブルを招いた火星探査機「のぞみ」に対し、はやぶさは一見過剰とも思える推進剤を搭載している。余裕を持ったキセノンガスの搭載量が結果的に「はやぶさ」を幾多のトラブルから救った。
はやぶさ (探査機) - Wikipediaより
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お船に揺られて 帰られる
ああ とうさんよ ご無事でと
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