祝!日展入選
中西@10組さんが、第44回日展の「第4科 工芸美術」部門に入選されていました。12回目の入選です。塩瀬さんのお兄さんの塚崎勝規氏も入選されており、福井県では12人の方が入選されており、昨年より1名増えています。
中西さんの今年の作品の題名は
越ノ国 「解雷ヶ清水伝説」
と白山地区の千合谷町にある解雷ヶ清水の伝説をモチーフにしたもののようです。あの7月7日の豪雨のなかの祭礼に参加した中西さん、いったい何を感じたのでしょうか。赤、黒、白、青の作品ということですが、楽しみです。
中西さんの作品は、11月2日(金)から12月9日(日)まで六本木・国立新美術館で開かれる、第44回日展で展示されます。
第44回 日本美術展覧会
日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書
期 間 | | 11月2日(金)〜12月9日(日) |
会 場 | | 六本木・国立新美術館 |
(くわしくは以下のサイトを参照してください)
福井県の特選・入選者数の12人という数字、県別でも上位ですが、人口割りにすると結構高いのではないかと調べてみました。
左から、順位、県名、特選・入選者数、特選・入選者一人あたりの人口(単位千人)です。
1位 石川県 30人 39千人
2位 富山県 27人 40千人
3位 佐賀県 15人 57千人
4位 京都府 42人 63千人
5位 香川県 15人 66千人
6位 福井県 12人 67千人
福井県は6位でした。石川県、佐賀県、京都府、福井県など伝統産業の盛んな県が上位を占めていますね。福井県は工芸の分野ではすごい県の様です。

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