さすがに4時間睡眠は応えて、9時前に洗濯物が一通り終わったと同時にたぬき亭にて倒れ込むように爆睡。
しかしそれも20分ほどで、なにかシャカシャカという耳慣れない音が聴こえたため、眠りは中断。
誰か来た? 階下に降りて耳を澄ませる。シャカシャカ・・・パタパタ。
これは・・・ストーブ!? まだ火が入っていないストーブの扉を開くと、2羽のスズメが一目散に上昇した。2階の梁に留るので、戸外に出すべくサッシを全開にして長い棒をもって追うも、往復を繰り返すだけの徒労。そのうち屋根裏に飛んで行くので、ハシゴのような階段を上って、階下に追う。
なかなか埒が明かないので、窓もサッシも全開にし、たぬき亭をでた。
お昼過ぎに戻るともう物音がしなかったので、なんとか脱出したのだろう。
しかし「立つ鳥、あとを濁さず」のたとえは真っ赤な嘘だと実感する。梁に積もった綿ボコリが床に散乱し、「立つ鳥、あとを濁しまくり」だったのだ。逆にいえば、たしかに梁は羽ほうきによって、少しキレイになったかもしれないのだが・・・。
つがいだったこともあり、巣をつくっていないか、もう一度ストーブの業者さんにメンテにきてもらうはめに。時期的には大丈夫だとは思うけれど念のため。

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