昨日は「ホテイアオイをゲットしに行こうぜ!」と、こういうのが大好きな夫・H氏と娘・Kちゃんの3人で隣町の近江八幡にでかけた。この水郷の地にはホテイアオイが自生している川があるらしい。
子どもの頃は水田ばかりだったのに、結婚した頃から麦作りが盛んになってきて、今頃の季節は一番麦畑が美しい。一面に蜂蜜色が広がって、雀たちを筆頭に小鳥たちも、羽をばたばたさせて麦の海で時間無制限の食べ放題を楽しんでいる。麦秋の風景である。この一瞬の蜂蜜色の麦畑を今年こそカメラに収めようと、走行する車の中からシャッターをきるも、やはりピンぼけ。まあ、色だけでも収められたからヨシとするか。

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川のそばに車を停め、お互いを陥れようと企む仲良し父子が川辺に降りてホテイアオイを探している隙に、葦と田んぼと遠山にうっとりとした。

結局、まだ時期が早かったのでは?という結論に達し、ホテイアオイを諦め、H氏好みの田んぼの中の極細の道を、わざわざ通って帰る。おかげで合鴨農法の田んぼや、サギのツーショット、思いがけず「千と千尋の神隠し」に出て来るようなトンネルにも遭遇することができた。(しかもトンネルの向こうは神社!出来過ぎ!)
最後に昨日の長新太風レアもの「飛び出し」も見る事ができた。ホテイアオイ以上の収穫が得られた一日だった。
(おまけ)
今日の「新日曜美術館」(NHK教育テレビ午後8時〜)は、建築家の丹下健三氏だった。H氏は丹下氏の顔を見るやいなや、「丹下健三って、星野仙一にも似てるし、京唄子にも似てるんやな。と、いうことは星野仙一と京唄子は似てるんや!」と、いきなりな問題発言。が、まあ納得ではある。

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