端午の節句である。子どもの日である。子ども、というには育ち過ぎてしまった我家の子どもたちは、それぞれ部活で出かけて行った。
私は朝から根の生えたようにテレビの前で身じろぎもせず、ブラウン管を凝視。そう、『ちりとてちん』の総集編/上を観ていたのだ。見逃していた子ども時代の第1週分で新たな知見があり、『ちりとて』鑑賞により踏み込めるキーワードや視点を得る。拾い物だったのは、子ども時代の和田友春(A子の兄)! 育ち上がってからの友春を先にみたからか、あのデフォルメされたマンガチックなキャラを100パー表現する子役さんに爆笑だった。たいへんな芸人である。
というわけで、朝から(連続泣いて、ときどき吹いて)ボロボロ。
午後からは祭のため実家に夫と共に里帰り。お寺の本堂の広々空間で、酔っぱらい?のH氏はのびのびお昼寝。その傍らに、トニー谷のそっくりさんを発見したのでカメラに収める。


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