こういうものは、5月か6月に見るものだと思っていた。7月半ばにツバメの雛を見るなんて。今年はツバメを見ないなあ??と思っていたら、もしかしたら、時期が大幅にずれ込んでいたのかも。
40年前とは、自然の流れと暦の時期がずいぶん変化した。馬酔木は5月に咲いていたのに、いまや3月くらいにはもう早々とスズランのような花をつけている。ツツジなんかも5月の小学校の旅行の時期に見頃だったのに、今はずっと早まった。
サルスベリは夏休みが終わる頃の悲しい合図だったのに、いまや夏休み前から、ショッキングピンクの花を存分に付けている。
オハグロトンボも夏の終わりだったような気がするけど、ちょっと前から、ふらふらと頼りなげに飛んでいるのを見た。オスは胴体がメタルグリーンで黒い羽とのコントラストがおしゃれ。

近江八幡駅北口側にて。雛が喧しく鳴いていたので、思わず見上げて発見しました。

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