今回の改定では、相模原線の区間各停が終日8連化、日中は都車による運転となりますが、そうなると去就が注目されるのが6021F。本線も高幡での各停分断がなくなり、現在の7723レ〜7704レに相当するスジも消えているので、使い道がなくなってしまいます。
バブル時代に4本が登場してラッシュ時の切り札と言われた5扉車ですが、4扉車に改造され10連運用に就いている6023Fと6024F、4連・ワンマン化で動物園線のヌシとなった6022Fに比べ、6連化された6021Fはどうも敬遠されがちです。新製から15年が過ぎて減価償却も終わっているとするなら、今後の整理対象になってしまうかもしれません。
