3000形導入で徐々に姿を消している京成3200形と3300形。このうち、3298編成が懐かしい赤電塗装となり、一日限りのリバイバル開運号に使用されました。
この3298編成、もともと開運号用として登場した経緯があり、スカイライナーと入れ替わりで一般車に格下げされています。側扉が両開きとなった3200形の中で片開きで製造されたのはそのためで、やはり開運号として登場した3150形3194編成、および3200形3294編成と共通で使われてました。末期の3194編成は他の3150形と変わらない姿となり、3294編成は更新時にVVVF制御の長期実用試験車となったものの既に姿を消しています。この編成も3月末までは赤電塗装で営業に就きますが、それ以降は廃車の公算が高そうですね。