FTUR-375-308BLは、既存のFTUR-550-209およびFTUR-550-210を更新する形で1999年から6000系と7000系に搭載されていますが、同一形式ながら2002年9月以降のものはキセに蓋が追加されています。2007年度末の搭載車は下記の通り。
・蓋なし
6048F、6049F、6412F〜6416F、6436F
7001F〜7010Fの1984年製車
・蓋あり
6042F〜6044F、6437F、6438F
7011F〜7014F、7021F〜7024Fの1996年製中間車以外
2008年度に入ってFTUR-375-308も更新対象となりましたが、今度は6000系の廃車発生品を流用しています。

サハ7556のFTUR-375-308BL。2008年度は7006F〜7009Fのサハ2両が交換されたものの、それより製造年が古いデハ7156〜7159はそのまま。

サハ7522のFTUR-375-308BL。クーラー横面の中央部に蓋が追加されている。2008年度は7202Fと7204Fが編成単位で更新されたほか、7022Fのサハ7522とサハ7572(旧デハ7172)が交換。

分かりやすいようにサイドから。
6000系の廃車時期と7000系の交換時期から、どの編成から流用されたか推測できそうですね。