大糸線のクハ55049を作った時に余剰となったクハ68400のボディを活かす方法はないかなあ、と探していた時に見つけたのがクモハ61。クモハ40の主電動機を換装して出力増強した形式です。ただし、両運転台で平妻なことから、クモハ42のボディもassyで購入。

ということで、クモハ42の客室部分をそっくりクハ68のものに入れ替えてクモハ61に。飯田線にはクモハ61003〜61005の3両がいたけれど、昭和50年ごろは正面窓が原形木枠だったクモハ61003をプロトタイプに選定。
なお、実車は両運転台車なのになぜか方向転換されているので、この模型とジャンパ栓の位置が異なります(パンタ側:ジャンパ栓受なし、非パンタ側:ジャンパ栓受あり)。なので、タイプ。屋根を逆向きに乗せれば解決する話なんですけど、前面にパンタからの配管が通っているので一筋縄ではいかないんですよねえ。
車体の再塗装ついでに幌もクリーム色で塗装して正面だけ黒くしてみたけど、これだけでもだいぶイメージ変わりますね。