2008/12/9

Dream Powerジョン・レノン・スーパー・ライヴ2008  John Lennon

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武道館にまた行って来た。
「Dream Powerジョン・レノン・スーパー・ライヴ2008」
今年はアリーナの前から10列目以内で観れたので
3時間半の長丁場も案外短く感じた。

いろいろなアーティストが出てそれぞれジョンの曲を歌うのだけど
ワタシが良かったと思ったアーティストを挙げてみる。

まず、絢香ちゃん。
”Eight Days A Week”を伸々とした声で楽しそうに歌っていた。
彼女のお母さんがビートルズ・ファンで
小さい頃から聴かされてきたと語った絢香ちゃん。
前々から出演を切望していたというのは本当だったようだ。
”Mind Games”ではジョンの曲を歌える喜びを全身で表していた。

次に”Dear Yoko”と”Watching The Wheels”を歌った
LOVE PSYCHEDELICOのKUMIちゃんとNAOKIくん。
つい、ワタシの個人的な好みで選んでしまうのだが(笑)
KUMIちゃんはさすが歌が上手かった〜安心して聴けた。
特にフォーク・ロック風なアレンジの”Watching The Wheels”は
彼ららしくてとても良かった。

歌が歌えないからと言って”Love””Imagine”を朗読した
宮崎あおいちゃん。初々しくて可愛かった。
今年彼女が主役を務めた大河ドラマ「篤姫」が
大ブレイクしたこともあって
あおいちゃんが登場した時の観客の盛り上がりはすごかった。
その一方で彼女は今年
「闇の子供たち」という社会派映画にも出た。
タイで行われている子どもの人身売買や幼児買売春を扱った作品だ。
(ワタシは怖くて観に行けなかったが・・・)
その繋がりからもこのライヴに参加する意味はあったと思う。

それから、亀の甲より歳の功的なパフォーマンスだった(失礼!)
斎藤ノブ+夏木マリ夫妻。
”John Sinclair”を日本語にしてマリさんが歌い
パーカッションのノブさんは彼女を後ろでサポート。
マリさんのアグレッシブなボーカルは迫力があって
この曲にジョンが込めた思いを
何とか表現したいという気持ちが伝わってきた。

斉藤和義くんがぶっきらぼうに”Across The Universe”を歌った後
一転してパンチの効いた”I Wanna Be Your Man”をパフォーマンス。
このメリハリのある選曲にはグッときた。
ワタシは斉藤くんの作った名曲「歩いて帰ろう」が好きなので
(その昔、ひらけポンキッキで流れてた曲)
彼のステージを楽しみにしていたけれど充分満足できたよ。

”Come Together”をCharと奥田民生くんが演ったのだが
ふたりのギター・バトルがと〜っても良かった。
その後Charがひとりで残り
よりロックなChar流アレンジで歌った”Ticket To Ride”
これには頭をガツンと殴られたような衝撃を受けた。
なにしろギターの歪んだ音が群を抜いてカッコ良く
突き刺さるように尖ったボーカルには「これがロックだ!」
と歌っているように感じて・・・あぁ、見事にヤラれちゃった。
この日のピカイチはCharだぁぁぁ!
(よしっ、来年はCharのライヴを観に行くぞ〜)

以下はB-netにあったセット・リストを参考に書き出したもの。

オープニング:
‘Give Peace A Chance Double B Full Vocal Mix’/オノ・ヨーコ
(ご本人の姿はまだ見えず)
メドレー:
Everybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey
〜A Hard Day's Night/奥田民生、トータス松本、斉藤和義 、ゆず
Eight Days A Week/絢香
Mind Games/絢香
Free As A Bird/THE SUNDAY DRIVERS
Woman/THE SUNDAY DRIVERS
Whatever Gets Thru The Night/BONNIE PINK
With A Little Help From My Friends/BONNIE PINK
【映像】ライヴ収益でアジア各地に建設された学校75校
Strawberry Fields Forever/フジファブリック
Dear Yoko/LOVE PSYCHEDELICO
Watching The Wheels/LOVE PSYCHEDELICO
Oh My Love/Salyu
Mother/Salyu
朗読‘Love’/宮崎あおい
In My Life/ゆず
(Just Like) Starting Over/ゆず
John Sinclair/斎藤ノブ+夏木マリ
建設された学校に通う子どもの手紙紹介/夏木マリ
Love/斎藤ノブ+夏木マリ
【映像】ライヴ収益で建設された学校の子どもたち
Across The Universe/斉藤和義
I Wanna Be Your Man/斉藤和義
【ビデオメッセージ&‘Listen’】/ショーン・レノン
Ticket To Ride/トータス松本
Stand By Me/トータス松本
朗読‘Imagine’/宮崎あおい
Nowegian Wood (This Bird Has Flown)/奥田民生
Come Together/Char×奥田民生
Ticket To Ride/Char
Help!/吉井和哉
God/吉井和哉
ONO CHORD/夏木マリ
Happy Xmas (War Is Over)/オールキャスト
Power To The People〜Give Peace A Chance/オールキャスト
Imagine /オールキャスト
【ビデオ】Imagine /ジョン・レノン

しかし今年のスーパー・ライヴ最大の衝撃は
ビデオ出演したショーン・レノンが歌った”Listen”
ショーンが短いメッセージの後に
ギターの弾き語りで歌い始めたこの曲の歌詞は
「父のことで憶えているのは顎に傷があったこと」とか
「父が亡くなった時、母はベットに倒れて泣いていた」とか
「自分よりも周りの人たちのほうが父のことを知っている」とか
(歌詞については記憶が曖昧な部分あり)
”父親ジョン・レノンが亡くなった時”のことについて
初めて歌った内容だったのだ。
公衆の前でジョンの死についてほとんど語ることのなかったショーンが
まさかこのような曲を作るとは・・・!

観客のワタシたちは何の前触れもなくこの曲を聴いたので
淡々と歌うショーンの姿と思いも寄らない歌詞に
とてつもない衝撃を受けたのだった。
そして聴いていくうちにワタシは
ポロポロ、ポロポロと涙がとめどなく溢れ
感情を抑えることが全く不可能な状態になってしまった・・・。

その他にも今回はヨーコがジョンの想い出を語るうち
感情が昂ぶって泣き崩れそうになるシーンや
その姿を見た宮崎あおいちゃんが思わずもらい泣きするシーンなど
貴重な場面満載のライヴとなった。

こんなふうに今年もジョンの歌を聴いたり歌ったりできた。
ジョン、ありがとう!
あなたもきっと観ていてくれたよね?
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