2005/6/6

Will Leeのこと  The Beatles

ニューヨークのトップ・セッション・ベーシストであるウィル・リー
その業界ではかなり名の知られた人だそうだ。
またセッションだけでなく自分のアルバムも製作している。

彼を知ったのはKISS仲間のHさんから。
彼女がウィルのパフォーマンスを観にリバプールへ行ったことから
ビートルズ好きなワタシにウィルのことを教えてくれたのだった。

Hさんが観に行ったのはリバプールで毎年8月末に開催される
”インターナショナル・ビートル・ウィーク”でのウィル。
ウィルはファンク/フュージョン系ベーシストである他に
ビートルズのコピーバンドThe Fab Fauxもやっている。
何と一昨年はホワイトアルバム全曲演奏を成功させたという
凄すぎるコピーバンドである。

The Fab Fauxがコピーするのはビートルズの”サウンド”
だから役回りは固定していない。職人さん揃いなのだ。
残念ながらワタシは彼らの演奏を聴いたことがないのだが
実際に聴いた人のレポなどを読むとホントに凄いらしい。

ウィルは仕事で来日するとほとんどと言っていいほど
六本木A店に寄ってビートルズの曲を演奏して帰っていたようだ。
一昨年ライブのため来た時もPバンドと共演したそうである。
余程ビートルズが好きなのだろう。

一昨年のライブはブルーノート東京で行われた。
あるバンドのメンバーとしてベースを弾きながら歌った。
そしてライブ終了後のサイン会でワタシは初めてウィルに会った。
ウィルはとっても気さくで感じのいいおじさんだった。

Hさんからウィルがポールのライブパンフを欲しがっている
と聞いていたワタシは彼のために1冊用意して持参していた。
パンフの中には彼がどうしても出演したくて何とか紛れ込んだ?
という9.11テロのチャリティ”Concert For New York City”
の記事があった。
ポールが制服を着た男性と手を取り合い頭上に挙げている写真の
すぐ左脇に金髪でサングラスの男性が横向きに小さく写っている。
それがウィル・リーだったのだ。

”Concert For New York City”ではポールの横でチャッカリ
ヘフナーを弾いていたウィル。
ポールのことが大好きだから幸せな気分だっただろうなぁ。
ウィルはパンフの中に自分の写真を見つけて指差しながら
「Me!Me!Me!」と少年のように大はしゃぎだった。
なにしろ大好きなポールと(一応)一緒に写っているのだ。
その後にパンフを差し上げますと伝えたところ
「本当に貰っていいのか?」と何回も聞かれた。
余談だが彼の奥さまにまで頭を下げながらお礼を言われてビックリ。
ウィル・リーはやたらといい人だったー。

あれからウィルは来日していない。
最近では村上”ポンタ”秀一さんと共演してるそうだが
なかなかお目にかかれるチャンスがなくてさびしい。
いつの日かThe Fab Fauxのウィルが観たいものだ。

・・・ジャケ写真はかなり若い頃のもの(笑)


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