2006/1/16

No Words  Rock

アラン・パーソンズ・ライブ・プロジェクトに
ウィングスのギタリストであったデニー・レインが
特別参加したライブの最終日セカンド・ショウを観た。
会場は丸の内のコットン・クラブ。

前もってセット・リストを大体知っていたにもかかわらず
デニーの歌を聴いたら何とも言えず感激した。
92年にデニーをリバプールで観た時とはまた違う嬉しさ。
やっぱりここ日本のステージで歌ってくれたからだろうか。

デニーは1944年10月生まれだからポールよりふたつ年下。
それでももう60歳過ぎているので外見はじいさんに近い(失礼!)
その上、牛乳瓶の底みたいなレンズでべっ甲のようなフレームの
メガネをかけているから、なおさらじいさん度が増す。

しかししかし、その風貌で先入観を持ってはいけない。
発した歌声は間違いなく”ウィングスのデニー・レイン”だった。
ウィングスの音楽をポール・マッカートニーとともに支えていた
デニー・レインその人だった。

デニーのステージのセット・リストはこれ。

1.Time To Hide
2.No Words
3.Deliver Your Children
4.Go Now
5.Again And Again And Again
6.Mull Of Kintyre
7.Band On The Run
8.Live And Let Die

いきなり Time To Hide だもん、涙ちょちょ切れ〜。
Wings Over America を思い出すよ。
最終日、それもラストのステージだから観客のテンションも高い。

次の No Words で泣きそうになった。
セット・リストを知らずに観ていたらきっと泣いていた。
アルバム Band On The Run の中では正味2分程度の曲だけど
とても好きな曲なのだ。
ワタシの琴線に触れる曲なのだ。
Band On The Run というアルバムは大好きだったけど
中学生のワタシにとってLPレコードは高価過ぎた。
そしてFMラジオのアルバム紹介でガマンしていた頃
親切な友人が米国盤LPを貸してくれた。
レコードにドキドキしながら針を落とした瞬間。
ポールでなくデニーの No Words でも
あの瞬間を鮮やかに想い出すことができたよ
ありがとう、デニー!
♪No Words For My Love〜 なんて一緒に歌ってしまったワタシ。

そして アルバム London Town から Deliver Your Children が続く。
この曲も好きなんだよなぁ。
印象的なギターのフレーズとそれに続くデニーの声が。
デニーはフォーク・ソング調の曲がお得意らしく、この曲もそう。

Go Now は92年のリバプールでもパフォーマンスしていた。
言わずと知れたムーディー・ブルース時代の大ヒット曲。
もう言葉も出ないくらい・・・。

アルバム Back To The Egg からは Again And Again And Again
歯切れが良くてカッコ良い。
デニーからは「Hey!Everybody!」と観客に歌うよう声がかかる。
こうして聴いてみるとデニーもなかなか良い曲作ってるなぁ。

そして出た〜Mull Of Kintyre だ!
ポールとの共作で名作だ。
デニーの歌声を聴いて、思わずプロモ・ビデオでデニーが
タイコを叩いている映像がパッと浮かんだ。
デニーはコーラス部分を観客に歌うよう促す。
観客もそれに応えて♪ラ〜ララ〜ラ〜と歌い出す。
会場中が一体になってとっても良い感じ。
デニーの口からは「Thank You!Everybody!」という言葉が出る。

Band On The Run ではデニーが客席まで降りてきて
観客にマイクを向けていた。
皆、楽しそうに歌っていた。
デニーも嬉しそうにしていた。

最後は Live And Let Die で大変な盛り上がりとなった。
デニーをサポートしていた
アラン・パーソンズ・ライブ・プロジェクトのメンバーも
素晴らしいプレイを聴かせてくれた。

その後、楽屋に戻るデニーに握手してもらった。
同時に勢いでワタシのほっぺたをデニーの方に向けたら
デニーもくっつけてくれちゃった〜!
デニーのほっぺたはツルンとしていてキモチ良かった(爆)
後で考えたら、ホントはポールのために
とっておかなきゃならないほっぺただったよなぁ(苦笑)

ところでデニーからサインをもらうことができた。
ウェイターさんにお願いしてデニーに頼んでもらった。
それがこれ。

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ライブ終了後もまだまだ興奮は続く。
それはまた明日。
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