2006/1/21

初MRI  

朝起きたら、雪。
予報どおりに夜半から降り出していたらしい。
都会では交通機関がとても雪に弱い。
出かけても大丈夫かなぁ・・・。
そんな状況の中、築地の病院までMRI検査を受けに行った。
MRI(Magnetic Resonance Imaging)とは磁気共鳴画像のこと。

ヒトの体内に存在する水素原子核はバラバラな方向を向いているが
それに強力な磁場を与えると水素原子核は一斉に一方向に向く。
そこに電波を当てると水素原子核は一斉にある特定の方向を向く。
これを磁気共鳴現象と言う。
電波を切ると水素原子核は再び一斉に一方向を向いた状態に戻る。
この時の水素原子核の戻り方の緩急によって疾患の状態がわかる。

MRIの原理はそういうことらしい。
あとはコンピュータで画像化すれば患部が一目瞭然なのだそうだ。
こんなアタマの良い装置を作った人間は凄いなぁと、ただただ感心。

さてMRI検査時には体内に造影剤を入れる。
点滴の経験はあるので針を刺すのは怖くなかったけれど
撮影部位の関係上、右手の手首あたりからということになった。
ワタシの血管は針が入れにくいらしく
かつて採血があまり上手くない看護師さんにブスブス針を刺され
後で腕がアザだらけになったことがある(怒)
しかし今回の看護師さんはとても上手に処置してくれたので
痛い思いもせずにすんで助かった。

それから必須なのが耳栓。
MRI検査ではその仕組み上、磁場を微妙に変化させる必要があり
その際装置そのものから大きな音が発生してしまうため。

造影剤注入準備が整い、耳栓をして、いよいよ検査台へ。
ワタシの場合、撮影に適した格好はうつ伏せ。
枕には顔を横向きにして寝る。
枕の前には少し折り曲げたようなカタチで両手を置く。
そのまま約30分間ひたすら動かずにガマンし続けるのである。
あぁ、こんな体勢だとヨダレを垂らしそうだ(汗)

検査技師さんが二人と看護師さんが一人ついて検査が始まった。
寝かされた検査台が丸くくりぬかれたMRI装置に入って行く。
聞いていたとおり「カンカンカンカン・・・」と
もの凄い音がしているようだ。
時折、ブーンとかギュイーンという
まるでギターを歪ませたような音も聴こえるが
耳栓のお陰でそれほどうるさいとは感じない。

途中で検査技師さんから声がかかり造影剤が注入される。
針を刺された手首のところがひんやりする。
あ、今、入ったんだな、とはっきりわかる。
ちょっとゾクッとしたがキモチ悪いようなキモチ良いような
不思議な感覚だった。

30分間も動かずにガマンできるのかなぁ〜と思っていたが
意外に検査は早く終わったように感じた。
ヨダレは垂らさずに済んだ(苦笑)
検査台からゆっくり起き上がろうとしたら
ずっと同じ格好でじっとしていたせいか
腕の感覚がほとんどなくなっているのに気付いた。
すぐに元通りになったけれど
ヒトの体って動かさないとダメになっちゃうのだろうか?

そして病院を後にした頃、降雪はピーク。

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検査結果は月曜日に。
耳栓は記念に持って帰った(笑)


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