2006/7/4

キャピトル東急ホテル滞在記(前編)  The Beatles

ビートルズが来日時に宿泊した「キャピトル東急ホテル」
当時「東京ヒルトンホテル」と呼ばれたこのホテルが
今年11月30日に閉館・建替えとなる。

そのキャピトル東急ホテルがビートルズ宿泊40周年を記念して
6月24日から7月3日までの間、様々なイベントを企画した。
特に6月30日から7月2日までの金・土・日は
イベント最大の目玉、あのビートルたちが泊まった
ご存知”プレジデンシャル・スイート”特別公開!

最近遊び過ぎなワタシ(汗)は行こうかどうしようか迷っていたが
イベントが面白そうだし、ちょっとだけ行ってみようと決めた。

そんなところに舞い込んだ
ポール友達Ritaちゃん(HNだよん)からのお誘い。
「連れが急遽行けなくなったので一緒に泊まって欲しい」
もちろんキャピトル東急ホテルにである。
ワタシはここでもまた躊躇、他の友人が手を挙げた。
ところがその友人も行けなくなってしまい
また相棒募集状態に・・・。

一応遠慮がちな顔で連れ合いに事情を話したところ
「行っても良いよ」との返事。
おおお〜アリガトゴザイマス〜。
遊びまくりの悪妻をどうぞ許しておくれぇ〜(爆)

そんな訳で1日の土曜日
Ritaちゃんと13時にホテルのロビーで待ち合わせ。
チェック・インしてからすぐ2階特設受付へ。
”プレジデンシャル・スイート”観覧予約を取るためだ。
15分毎に1回15人が観れるという特別公開はすでに大人気。
ビートルズ・ファン向け宿泊プランを利用した人や
ホテルで催される各種イベントに参加した人だけが観れるのだけど
すでにどんどん観覧予約が入っているらしく
ワタシたちの観れる時刻は14時45分の回となった。

その後急いで地下1階のイベント会場へ。
13時からのトーク・ショーが始まっている。
ビートルズグッズコレクター岡本備さんのお話。
リアルタイム世代の方だ。
ところが会場は溢れんばかりの人・人・人。
こじんまりとした会場だから、そんなにたくさんは入れない。
あれま、ビートルズ好きってこんなにいたの?
おや、まあ、ホントかいな・・・。
仕方なく出入り口近くで耳を傾けるが、よく聴こえない。

岡本さんのお話が終わり
会場から少し人が出てきたのを見計らって中に入る。
しかし席には座れず。
Ritaちゃんは来月に出産を控えた大きなお腹をしていたが
立ったままでも大丈夫だと言うので壁際で待機。
(でも彼女はその後で座れたからホッとした。)
次に登場したのはビートルズ研究家の宮永正隆さん。

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彼とはポール友達Sさんの紹介でお会いしたことがあり
前回のポール来日時にもあちこちでお見かけして
何回かお話もさせていただいたことがある。
ビートルズ大好き人間で、とっても楽しい方だ。
彼の通称は”みーやん”

みーやんを初めて見たのはテレビでの「ひとりビートルズ」
演奏中のメンバーそれぞれの形態模写をひとりで演じる。
変わったことをやる人もいるものだなぁと思ったが
見ているとなるほど細かい特徴をよく捉えている。
そんなことからもわかるように
みーやんのお話はかなりマニアックで面白い。

ビートルズ来日時のたくさんの事実を再度検証して
そこから導き出した新たな発見。
ひとつ印象に残ったのは
ビートルズが羽田に降り立った時、最初に口にした言葉「sultry」
蒸し暑い、という意味だ。

6月末から7月初めの日本は梅雨のまっ最中。
高温多湿、確かに蒸し暑い。
ビートルたちは口々にそう言ったらしい。
英国のさっぱりした気候とはエライ違いだから
思わずそんな言葉が出たのだろう。
これからは毎年、今頃の季節にはビートルズを思いつつ
彼らと同じように「sultry」と言わなくちゃね(笑)

あれこれ興味深いみーやんのお話を聞き終わり
Ritaちゃんとワタシはいよいよ”プレジデンシャル・スイート”へ。
まずは2階に集合してから15人がエレベーターで10階に。
係の人に先導され、宿泊客の迷惑にならないよう粛々と。

エレベーターを降りると”プレジデンシャル・スイート”の表示が。

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この少し暗めの廊下をビートルたちは何回行き来したのだろう?
そんなことを思うと物凄くドキドキして来た。

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”プレジデンシャル・スイート”1005室。

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二重扉の向こうに明るく開けた空間は40年前
確かにビートルたちが数日間過ごした場所。
今、ワタシたちは彼らと同じ空気を吸っているのだ!
案内された15人はそれぞれの思いを胸に部屋を歩き回る。

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最初の興奮が収まってもう一度部屋を見回してみると
想像していたよりも狭いと感じた。
こんなところにカンズメ状態にされていたビートルズ。
何だかかわいそうになってしまった。
ジョンやポールが抜け出したキモチが良くわかる。

「ビートルズはファンの方とは会いません」ではなく
「ビートルズをファンの方には会わせません」だよね。
それでも彼らはほんの少ししか開かない窓を全開にして
ファンに手を振っていたという。
窓から見える日枝神社の木々をぼんやり眺めながら
40年前の4人の姿に思いを馳せる。

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見学時間の15分が終了し、部屋を出た。
何だかとても切ない気分。
ビートルたちをちょっとだけでも外に出してあげたかった。
警備上、難しかったのかも知れないけどね。

地下1階のイベント会場へ戻ると
シルバー・ビーツの永沼忠明さんと馬渕英将くんによるユニット
”親子舟”のアコースティック・ライブが始まっていて
超満員の観客が熱心に聴いていた。
Ritaちゃんとワタシは何とか会場の中に入ったが
遠くから観るだけでせいいっぱい。
(だから写真は上手く撮れず・・・残念。)
彼らはそれぞれ、復刻されたJALの法被を着て歌っていた。
かなりの盛り上がりだったから、六本木のお客が増えるかもね。

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”親子舟”ライブの後は
元ミュージック・ライフ編集長の星加ルミ子さんのお話だったけれど
彼女のお話は以前に何回か聞いているので
今回はパス・・・星加さん、ごめんなさい。
で、ずっと休憩もせず動き回っていたのでひと休みすることにした。

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地下1階”李白バー”が
この3日間午後だけは「ビートルズカフェ」として営業。
ビートルズのグッズや写真があちこちに飾られていた。
Ritaちゃんとワタシはやっとそこでひと息入れて
イベント1日目を無事に終えたのだった。
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