2006/7/16

続・愛こそはすべて  The Beatles

「LOVE」ミーハー・レポもやっと完結か。ふぅ。

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魅惑の深海シーンから一変
黄色い長靴を履いた男性パフォーマーがひとり。
靴のかかと、側面などあちこちを手で叩きながら
また手拍子もしながら、自分のカラダを打楽器にして、踊る。
劇場内からは大きな拍手。
米国の人たちはこういうパフォーマンスが大好きなようである。
お腹の大きな?女性パフォーマーもひとり登場し
曲は Lady Madonna
ステージでは大勢のダンサーも出て来て
皆、同じ黄色い長靴を履き同じ動きで踊る。
最後は男性と女性が嬉しそうに抱き合って退場。

ステージが静かになり
厳粛な雰囲気の中、四方からいろいろな人たちが出て来る。
Within You Without You がバックで控えめに流れる中
曲は Here Comes The Sun だ。
あぁ!こんなコラボレーションもあったのかぁ!
まさにジョージを呼び寄せるための、パフォーマンス。

劇場内にはお香が炊かれていた。
天井からは金色に輝く太陽が降りて来た。
ステージには蝋燭が1本ずつ灯された小さな貨車が
いくつも繋げられまるで蛇のようにスーッと現れ
クリシュナ風のダンサーたちが数人踊り
子供たちは座って瞑想をしている。

このシーンを体験した後は
とてもとても、とーってもジョージに会いたくなる。
だって、ジョージがほんのすぐそばにいるような気がするから。
これって Concert For Gerge の時の、あの想いと同じ。

次の曲は Come Together
この曲の音の良さには驚かされた。
ジョンのボーカルとポールのコーラスが
はっきりと分かれて聴こえるのだ。
その秘密は観客席の背もたれに内臓されたスピーカー。
ここから響いて来る Come Together のポールのコーラスは
男っぽくて Sexy!ドキドキ・ゾクゾクっ!
きゃぁぁぁ〜あまりにカッコ良くて死にそぉだわぁぁ〜。
思わず背もたれに耳をくっつけ仰け反っていたのは
ワタシだけではなかったはず〜。

続いては激しい曲。
Revolution
ステージではヒッピー風の若者たちが警官たちと戦う。
ハラハラするようなアクロバット・シーン。

そして再びステージは静寂を取り戻す。
Anthology 収録、ジョージの弾き語りで
While My Guiter Gently Weeps
アコースティックなためか
より哀愁を帯びたジョージのボーカルがとても切なく響く。
ジョージが耳元で囁いているようだ。
このバージョンは本当に素晴らしい。
オリジナル・バージョンとは歌詞も少し違うけど
その歌詞の方が好きだったりするワタシ。

弾き語りの途中からオーケストラが加わり
ジョージのボーカルを盛り上げる。
これはジョージ・マーティンの隠し技。
ふたりのジョージに感謝!

パフォーマンスはいよいよ佳境に。
A Day In The Life
ステージではたくさんのパフォーマーたちが
ジョンの子供の頃の体験を再現する。
ベッドには小さい男の子。
帽子を被ったジョンらしき少年。
そこへ母親ジュリアらしきパフォーマーが天井から降りて来る。
ルーシーの時のように伸縮性のある太い紐から。

母親は少年を強く抱き締めてからすぐ
別れを告げて立ち去ろうとするが、少年は引き止める。
しかし母親はそれを振り切って行ってしまう。
そして不幸にも車に当たって天に昇って行く。

その後、車が少年に当たりそうになるシーンがあり
再び母親が降りて来る。
彼女が車の前に身を投げ出すと同時に車はバラバラになる。
母親は2度死んだのか?

ジョンのトラウマを描いたというこのシーンは
「LOVE」の中では異質な感じだ。
観ているとジョンがかわいそうで涙が止まらなくなる。
このシーンの必要性は
観客にも賛否両論あるのではないだろうか?

悲惨なシーンの後は
Hey Jude
ポールのライブの時のようにステージも観客も歌う。
紙テープや紙吹雪も舞う。

ステージ上にはパフォーマーが全員登場
曲は Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band(Reprise)
あ〜、もう終わっちゃうのか・・・。
だけど本当に楽しいひととき。
楽しくて楽しくて、言葉も出ないほど楽しくて!

ラストはこれしかないでしょ?
All You Need Is Love
こんなステキな曲を作ってくれたジョンにお礼を言うよ。
ビートルズのメッセージは永遠に生き続ける。

ステージから観客席に向かい
ぐるりとパフォーマーたちが並んで
皆、楽しそうに満足げに歌う。
観客席も立ち上がり同じ想いで歌っている。

最後にはスクリーンが4枚降りて来て
ビートルたちの映像が映る。
日本公演の様子もあったよ!
ありがとう!ビートルズ!
あなたたちに出会えて本当にシアワセだよ!!!

ラストのパフォーマンスが終わった時
観客席からは
「ブラボー!ブラボー!」
という声とものすごい拍手。
シルク・ドゥ・ソレイユの皆さんにも大感謝!

ワタシは最後に
「LOVE」(と、勝手に思ってる)を拾って帰った。
大きいのと小さいので、色違い。
ね、良いでしょう?ど〜お?


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