2007/9/2

金刀比羅宮 書院の美  

香川県在住のキッス仲間であるK2さんから
金刀比羅宮(ことひらぐう=こんぴらさん)奥の院にある
普段は非公開の襖絵が大々的に公開される展覧会が
東京で開かれると聞いたのは6月のこと。

しかし、すぐにでも行くつもりがなかなか行けず8月も過ぎ
もうすぐ終わりそうだ、ヤバい!・・・というわけで
昨日は上野まで行って来た。

展覧会の開かれている東京芸術大学大学美術館は
大きくはないが立派な美術館。
この国立大学が美術館を持ってたなんて知らなかったなあ・・・と
すでにミーハー・モードなワタシ。

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美術館がオープンする時間を目指して行ったところ
入場するだけで長蛇の列だった。
人気があるのねぇ。

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それもそのはず。
今回の目玉は”応挙・若冲・岸岱”という画家の作品がメイン。
円山応挙はミーハーなワタシでも知っている
あの幽霊画で有名な画家だ。
そしてここ最近ブームになった伊藤若冲は
ユニークな画風が再評価され続けているのだ。

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その中でワタシが最も楽しみにしていたのは
目玉中の目玉である応挙作”水呑みの虎”
彼の晩年の代表作だそうだがその絵は
ハッキリ言って虎と言うより猫に近い。
何故か?

それは応挙が虎の絵を描いた当時
日本には生きた虎がいなかったから。
応挙は虎の毛皮と猫を参考にして、この絵を描いた。
その結果、猫のような虎の絵が完成したのだ。

応挙が描いた虎の顔はどう観ても猫。
猫族好きは虎ももちろん好きなので
この”猫のような虎”は、なおさら大好きだけどね。
虎なのにミョーにカワイイのがたまらないし。
たまたまワタシの隣で絵を観ていた女性ふたり連れも
「カワイイ〜」を連発していた。

しかしこの反応
応挙が聞いたら何と思っただろう。
絵を観ての感想は誰でも自由だけれど
まさか「カワイイ〜」と言われてるなんてね。
今ごろあの世で苦笑いしてるかもねぇ。

円山応挙先生
ミーハーなワタシらをどーぞお許しください(爆)
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