2008/12/31

さよなら2008年  

2008年もあと1時間ちょっと。

今年は生ポールに出会えた。
めでたし、めでたし。
でも、今後しばらくは単発ライブしかやらないと言ってるポール。
みんな待ってるんだから、日本に来て欲しいなあ。

今年立てた目標「1か月に1本の映画を観る」は達成!
観れない月もあったけど2本観た月もあったからね。
それでも観たい映画をたくさん見逃しちゃった。
映画はテレビ画面じゃなくて、やっぱり映画館で観たい。
来年の1本目は「マンマ・ミーア」かな。

仕事の方は相変わらず人間関係のストレスが続く。
どんな職場でもこれは仕方のないことで・・・。
自分がもっと大人になれば良いと思うのだが
ガマンにも限界があるのだ・・・。
爆発しそうになると誰かに助けてもらってる。
助言をくださった方々、ありがとうございました。

ポールが平和を願いつつ歌った地、イスラエル。
年末になってそのイスラエルが
パレスチナ自治区に空爆を繰り返している。
War is Over, If you want it.
ジョンの言ったとおりに、どうしてできないの?
望まないひとたちがいるから?
新しい年には争いがなくなりますように。

この駄ブログに来てくださった皆さま
今年はありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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2008/12/30

2008年torami的ベストライブ  Rock

今年ライブに行った回数はプロ・アマ含め20回。
例年に比べて少なかった。
全くライブに行かなかった月もあった。
(1・3・8・10月)
その理由はいくつかあるんだけど
結果的には、どうしても観に行きたいモノだけに絞った感じ。
というわけで行って良かった〜という洋楽ライブを挙げてみる。

2月 ザ・ポリス
スティングのソロは何回か観たことがあったけど
バンドとしてのライブは初めてだった。
スチュワート・コープランドのドラムにはかなりやられたし
ギターのアンディ・サマーズも素晴らしくて
バンドって良いなぁ〜と再認識したライブだった。

4月 チープ・トリック
今年のナンバーワンライブ!
約束どおり武道館に戻ってきてくれた彼ら。
30年前の初来日ライブを一部再現。それも一夜限り。
バンドも観客も一体となりその感激を味わった。
カラダ全体が喜びに溢れた感動的なライブだった。

6月 ポール・マッカートニー
元気なポールの姿を観ることができて本当に良かった。
セットリストには不満が残ったけれど・・・贅沢か。
英国行きには多大な費用がかかったが
貴重なライブ体験はお金に代えられるものではないね。

11月 キャロル・キング
昨年観た時より格段素晴らしいライブを披露してくれた。
2回観に行くことにしておいて正解だった。
アーティストとしてだけでなくキャロル・キングという
ひとりの女性が大好きになったライブだった。

11月 ザ・フー
3回通った・・・実は大阪やさいたまにも行きたかったが
仕事の都合が付かなかったのが残念。
時が過ぎても彼らのロック魂が途切れることはなかった。
観客は彼らの魂に応えようと頑張ったよ。
多分、伝わっていたと思う。
また来てくれたら絶対行くぞ。

そんなわけで今年のピカいちは
チープ・トリックの武道館ライブだった。

ところでこの”at 武道館 again”の2曲を含み
1978年初来日武道館公演の幻の映像全曲がDVD化、発売された。
ううう、まだ買ってない、買わなくちゃ〜。


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2008/12/28

年末のテレビ  

年末年始の休みがいつもの年よりちょっと長いので
ついついのんびりしてしまう。
この時期忙しい方たちには申し訳けないのだけれど。

そんなわけで昨日は
ワタシにしては珍しくいろんなテレビ番組を観た。

**********

来年2月に日本公演が予定されている
シルク・ドゥ・ソレイユの”コルテオ”
その舞台裏を俳優の小栗旬くんがカナダまで訪ねた番組
「役者・小栗旬が触れたコルテオ」

小栗君はベガスでシルクを5回観ているそうで
なかなかのシルク好き。
好きなモノを好きな奴が観てレポすると
やはり楽しさや嬉しさがストレートに伝わって来て
キモチが良い。
小栗君、密かにジャグリングの練習をしてるそうだ。

**********

ジュリーこと沢田研二さんが今年12月に行ったライブ
”人生60年 ジュリー祭り”
80曲を6時間以上かけて歌い切ったそのほんの一部を
45分間に編集した番組。

少し太っちゃってたジュリーだけど
若い時とほとんど変わらぬ声の伸びの良さに驚き。
もっとスゴイのはまるでミック・ジャガーのように
ステージの端から端までを走りながら歌う。
ぴょんぴょんと飛び跳ねたりもする。

衣裳は還暦を意識してか赤系で、派手。
しかし、バッチリ似合うのだ。
ジュリーは60歳を過ぎてもなおジュリーのまま
今も現役のアイドルだった。

一方でジュリーは今年
”我が窮状”という曲を作って歌っている。
憲法第9条を守っていきたいと思って作ったそうだ。
アイドルのジュリーがそんなことを考えていたとは・・・と
ビックリしたけど嬉しかったよ。

カメラが客席にターンした時に一瞬映った男性。
あれ?もしかして・・・あっ!あれはポール友達のMさん?
確か観に行くってお話してた気が・・・。
目立ってたなあ〜。
(間違っていたらごめんなさい)

”人生60年 ジュリー祭り”は1月9日にNHKBSで
もっと長いバージョンの放送があるらしい。

**********

NHKがこんなの作ってる!と最初観た時に驚愕した番組
「サラリーマンNEO」
その「冬スペシャル”宴”」の放送があった。

簡単に言うと
サラリーマンの日常に絡めた長めのショート・コントを
クセのある俳優さんたちが演じている番組。

中でも有名な登場人物は
沢村一樹さん演じる”セクスィー部長”色香恋次郎。
国籍不明のようないでたちで
(浅黒い顔、ロン毛、胸をはだけたシャツに真っ白なズボン)
フラメンコみたいに妙な歩き方をしながら
香水?の匂いプンプンで近づかれたOLたちは
その色気に耐え切れず
誰もが皆、しなだれるように倒れこんでしまう(笑)
そして最後の決めゼリフを残し、去って行く。
”ビジネスと色恋は一緒になさらぬよう”(爆)

なおそれとは別の”宴”のコントでは
ビートルズの曲が数曲使われていた。
元旦の深夜に再放送があるそうなので、観たことのない方は是非。
とにかく面白過ぎ!
ちなみに「サラリーマンNEO」は今年のエミー賞に
ノミネートされたそうだ。

**********

深夜に観たのは
テクノポップ・アイドルPerfumeの武道館ライブ。

CMなんかで前から気になっていたのだけど
この機械的な歌声は誰?
それが女の子3人組のPerfumeというユニットだった。

昨年”ポリリズム”でブレイク。
今年は”love the world”がオリコン・チャート1位となり
サマソニにも出たらしい。

テクノポップに合わせた
ロボットみたいな3人3様のダンスは
まるでフィギュアが動いているようで、可愛い。

決して歌が上手いわけではないが、なんか面白い。
下積み時代が長かったという異色のアイドルは
この先どのくらい人気が持続するのだろうか。

**********

さて、年末のそうじはど〜するかな・・・。
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2008/12/25

クリスマスの想い出  

子どものころ通っていた幼稚園はカトリック系だったので
当然に一大イベントだったクリスマス。

その幼稚園では
園児たちがキリスト誕生を祝う劇をやるのが慣例で
主役は聖母マリア様。
マリア様役は髪の毛の長い可愛い女の子が選ばれていた。

ある年のマリア様役は同じクラスのひとみちゃん。
彼女は目のパッチリした女の子らしい可愛いコ。
ワタシはというと
スカートを嫌がり男の子みたいな喋り方をする変わったコ。
全く正反対なふたり(苦笑)
しかし、ひとみちゃんとワタシにはある共通点があった。

ふたりともお昼のお弁当を食べるのに
一時間くらいかかる子どもだったのだ。
だからいつもひとみちゃんとワタシは
お昼休み中ずっとお弁当と向かい合っていた。
そんなワタシはお昼休みに園庭で遊んだ記憶がない。
今では信じられないことだけど。
(大人になったら早食いに変身・・・爆)

ひとみちゃんは優しくて良いコだったから
ワタシは彼女のことが好きだった。
子ども心に「きっとマリア様はひとみちゃんだよね」
なんて思っていたので
彼女が選ばれた時には嬉しかった。

クリスマスの数日前
園児たちは母親の作った衣裳に身を包み舞台に上がった。
ストーリーは
森の動物たちがマリア様とキリスト様を祝福する、といった
内容だったように思う。
ひとみちゃんのマリア様はとてもキレイで
本当に適役だったよ。
ひとみちゃん、どうしているだろうなぁ。

さてワタシは何の役かというと
もちろんその他大勢「鳥」の役だった。
どんな鳥だったのかは忘れちゃったけれど
ひとことくらいのセリフはあったかな。

我が家はカトリック信者ではなかったが
たまたまその幼稚園が近くにあったから通っていただけ。
でもその頃の記憶は懐かしい想い出。

園が所属している教会は今も存在していて
(昔、某アイドルが結婚式をやり有名に・・その後離婚したけど)
地元のランドマークになっている。
大柄のイタリア人神父だった園長先生は
園児たちを息が出来なくなるほど抱きしめちゃうので
みんな逃げ回っていたことなんかも想い出す。

”天にまします我らが父よ、願わくは・・・”
どうかこの世界中を平和にしてくださいまし。


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2008/12/24

Sing The Changes  Paul McCartney

いつもの年なら今ごろは
ビートル系クリスマス・ソングを聴いているのだけど
今年はポールの「Electric Arguments」ばかりをヘビロテ。
これもまた最高のクリスマス・プレゼントだった。

連れ合いも猫たちも寝静まった夜
ワイヤレス・ヘッドフォンで
「Electric Arguments」を聴きながら、ひとり踊る。
そしてクリスマス・イブのパーティを
ポールとワタシのふたりでやってる気分に浸る(爆)

最初に気に入ったのは3曲目の”Sing The Changes”
イントロのギターの音色が美しい、アップテンポな明るい曲。
七色の絵の具を空にいっぱい散らしたような
どこまでも広がる草原を走り続けているような
そんなスケールの大きな感じの曲。
ポールのボーカルとコーラスもすごく良い。

ポール、ありがと。
こんなステキなプレゼントをしてくれるあなたが大好きです。

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2008/12/23

師走のショーンとキース  

ショーンがひとりで
キャット・ウォークお休み処にいたはずなのに
ふと気付くといつのまにかキースまでが。
そんな時でも優しいショーンは
ベッタリひっつくキースをペロペロとなめてやってる。

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ところがキースはそんなショーンのことなどお構いなしに
どんどんショーンの居場所を占領していく。

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それでもショーンはキースに抗うことなく
好きにさせてやってるものだから
押されたまま、すでにお休み処からお尻がハミ出つつある。
白いのはキースの手。

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そしてショーンの身体はほとんどキース用枕状態になる。

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居心地最高なキース。
でもショーンは・・・
そんなキースをどう思ってるのかよくわからないけど
なされるがまま、そのままで眠っている。
もしかしたら
ショーンはキースの親代わり、と自覚してるのかも。


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2008/12/21

Chimera Music  Rock

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ジョン・レノン スーパー・ライヴの客席に置いてあったチラシ。
なにげなく見ていたら・・・ん、ん、ん!
その中に来年1月にショーン・レノンが東京でライブをやる、
というチラシを発見してかなりビックリ。

ショーンというと昨年サマソニに登場し
秋にはビルボード・ライブ東京への出演も決まっていたのだが
残念ながら突然キャンセル。
その後はライブの話もなくなっていたところ。

そこで告知チラシに案内されていたオフィシャル・サイトにアクセス。
どうやらショーンは本田ゆかたちと新しいレーベルを始めたようだ。
レーベル名はキメラ・ミュージック(Chimera Music)
今回のライブはその立ち上げ記念イベントとのこと。

立ち上げと同時にキメラ・ミュージック所属アーティストを
お披露目したアルバムも発売されている。(Amazonで買える)
このライブにはスペシャル・ゲストとして
以下のアーティストが出演する。

解説不要の”Yoko Ono Plastic ONO Band”
先ごろグラミー賞にノミネートされた
”小山田圭吾”(コーネリアス)
ラブ・サイケデリコやサディスティック・ミカ・バンドの
アルバムに参加し、高橋幸宏が始めたバンド「pupa」に呼ばれ
現在はコーネリアスと活動をともにしている鍵盤弾き
”堀江博久”

そういう視点で見たらショーンに申し訳ないな、と思いつつ
やっぱりビートリーなゲストに反応してしまう。

ライブ会場は恵比寿リキッドルーム。
デリコのライブを観に一度だけ行ったことがあるけど
なかなか良いハコである。
だけどオールスタンディングなので腰が・・・(汗)
ちょっと頑張らなくちゃなー。

観客は多分、若い人が多いだろう。
もちろんショーンにとってはそれが良いことなのだ。
でもね、おばさんは行っちゃうよー。
ジョンの遺伝子の成長ぶりをこの目で確かめたいからさ。
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2008/12/20

ELECTRIC ARGUMENTS限定盤  Paul McCartney

ポールとユースのプロジェクト「THE FIREMAN」の
”ELECTRIC ARGUMENTS”限定盤。
アナログ盤とCD盤のセットで限定番号入り。
だけど限定数をワタシはよく知らない。
厚めのビニル袋?に収納されている。

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ワタシの限定番号は0947。
この番号が打たれたシールはビニル袋に貼ってある。

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CDは薄い紙袋に入っている。
(ピンボケお許しを)

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CD紙袋の裏面にはいつものファイアマンがいる。
カワイイ。

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この限定盤の発売を待っていたので
”ELECTRIC ARGUMENTS”を通しで聴いたのは今日が初めて。
ポール・ファンにはおおむね評判が良いようだが
ワタシも同意見、と〜っても気に入った。

「ポール・マッカートニーってどんな音楽をやる人なの?」と
ポールを全く知らない人に聞かれた時
「こんなのをやってるんだよ」と
何の説明もせずこのアルバムを聴かせたとしたら
その人はいったいどんなアーティストだと思うだろうか?
昔、ビートルズのメンバーだったとは信じてもらえないかも。

そのくらい突き抜けている。
ポールは65歳を過ぎてもまだ新しいことをやろうとしている。
ちょっとお遊び風に、しかし音造りにはかなり凝って。

だけどアルバムはちゃんとポール色がついている。
ベースのカッコ良いナンバーもあったし。

少し前は「ヒット・チャートを賑わして欲しい」って
思ってたけれども
今はそんなにこだわっていないワタシ。
ポールがやりたいことをやり続けてくれたらそれで良い。
いつまでもついて行くからね、ポール。
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2008/12/19

THE BANK JOB  

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渋谷シネマライズで「バンク・ジョブ」を観た。
1971年
英国ロンドンで実際に発生した銀行強盗事件を題材にした映画。

ベイカー・ストリートにある銀行の貸金庫内から
数百万ポンドもの現金と宝石が強盗団によって大胆に奪い去られた。
しかし事件は数日間トップ・ニュースになった後
突然報道を打ち切られる。
それは
英国政府からのD通告(国防機密報道禁止令)が出たためだった。
貸金庫には英国王女のスキャンダル写真が預けられていたのだ。
そしてなんと政府高官やマフィア、汚職警官らの”秘密”も
隠されていたために強盗団(ただの小悪党たちなのに)は
その命を狙われることになってしまう・・・。

エピソードの9割が事実、ということも手伝ってか
リアリティのあるストーリー展開にドキドキした。
強盗団と英国諜報部とマフィアとが三つ巴でかけひきをするスリル。
それに悪徳警官も絡んでくるのだ。
”ドラマ”としては今年観た中でも一番面白かった。

舞台が70年代初めのロンドン、というのも良い。
当時ヒットしていたT・レックスの”Get It On”で映画は始まるし
地下鉄のプラットホームが何回も映るし
(駅名にいちいち反応してしまうワタシ・・・笑)
それだけでワクワクしてしまうのだ。

登場人物についても70年代初めを意識してか
「英国黒人解放運動家”マイケルX”」という奴が出て来る。
明らかに実在の米国黒人解放運動家”マルコムX”を
意識した役名なのだけれど”
マイケルX”はエセ活動家で実は麻薬の密輸をしている。

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映画を観た時に「あれ?」と思ったのだが
その”マイケルX”の隣にいるのはもしかしてジョン・レノン?
・・・じゃなくてニセモノのジョンだー。
彼の脇にはヨーコを思わせる東洋人風の女性が(爆)
ありゃりゃ〜これには苦笑してしまったよ。

どちらかというと地味な俳優さんばかりの映画だが
英国好きにはオススメの作品だと思う。
ちなみにラストで流れる曲は”Money”
ビートルズのバージョンではないけどね。
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2008/12/17

Instamatic Karma  John Lennon

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ジョンが生涯で一緒に暮らした女性は3人いた。
最初の妻シンシア、亡くなった時に妻だったヨーコ
そしてヨーコとの別居中に行動をともにしていた
中国系米国人のメイ・パン。

そのメイ・パンが書いた写真文集の日本語版が先月出版された。
「ジョン・レノン ロスト・ウィークエンド」である。
(原題:Instamatic Karma)

彼女がジョンと暮らしたのは1973年秋から約一年半。
俗世間的発想で言えば愛人ということになるのだろうが
ジョンとヨーコの忠実なアシスタントだったメイが
ジョンと暮らすようになったきっかけはヨーコの
「あなたがジョンと一緒になるといいと思うの」とか
「ジョンから誘われたら断らないようにね」という言葉だったようだ。
ヨーコさん、恐るべし(爆)

当時ジョンとヨーコはうまくいっていなかったそうだ。
レノン夫妻の個人的なアシスタントといっても
メイにとってジョンは雲の上にいるような人物。
そんなジョンから愛を囁かれても
すぐには応じられなかったらしい。
そりゃあ今まで仕事上のボスだったわけだからね。
しかし、ジョンは本気だった。

メイが撮ったジョンの写真を見ると
彼が確かに彼女を愛していたことがよくわかる。
これを俗世間的発想で言えば浮気、となるのだが
一年半という短い期間だったけれども
ジョンは本当に本気でメイを愛していたのだと思う。
写真に写ったジョンの穏やかで楽しげな表情は
それを証明していると思う。

メイと暮らした一年半後、よく知られているように
エルトン・ジョンのライブ・ステージに上がった後
ジョンはヨーコの元に戻るわけだが
この写真文集にはその時の詳細は書かれていない。
始まりも突然だったが、終わりも突然だったふたり。
ジョンはどう考えていたのかなあ・・・。

この一年半について
ジョン・レノンの生涯の中ではこう呼ばれている。
「ロスト・ウィークエンド」(失われた週末)
ジョン本人もインタビューで同じ呼び方をしている。
実際、週末ごと?に飲んだくれていた事実もあるようだ。

ところがこの写真文集を読むと
決して無駄な時間だけを過ごしていたわけではなかったことが
多くの写真とともに書かれている。
ジョンにとって、実際はとても充実した一年半だったようだ。

しばしば会っていたポールとリンダ。
数年ぶりに関係を回復した息子ジュリアン。
たくさんのミュージシャンたちとの付き合い。
メジャー、マイナーと名付けた猫たちとのひととき。
それら全ての写真に
いきいきと暮らしていたジョンの姿が重なる。

「ジョン・レノン ロスト・ウィークエンド」は
シンシア・レノンやオノ・ヨーコに最大の敬意を払って
メイ・パンが送り出した写真文集である。
俗世間的な暴露本ではないのだ。

ちょっと早いが
ワタシには最高のクリスマス・プレゼントになったよ!
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2008/12/13

ライトを照らせ  Rock

ずっとずっと待っていた映画をTOHOシネマズ六本木で観た。
ザ・ローリング・ストーンズのライブをマーティン・スコセッシが撮った
「SHINE A LIGHT」

これから観る方も多いと思うので詳しいことは書かないけれど
ロック好きなら絶対観るべし!

一緒に行った連れ合いは感動で一曲目から涙・涙だったそう。
で、結局最後までずっと涙していたらしい。
(ワタシより涙もろいのだよねぇ)

だけどそれくらいすごいライブ・シーンの連続だ。
臨場感、躍動感、音と、全てが素晴らしい。
その上、ストーンズのメンバーが発する言葉を聞くたびに
また感動してしまうのだ。

ワタシが思わず涙したシーンはキースのインタビュー場面。
「あなたとロニーとでは、どちらがギターが上手いと思いますか?」
実は同じインタビューをロニーも受けていて、彼は
「俺のほうが上手い」と答えていた。(本気か冗談かわからないが)

さて、キースは何と答えたか?
それは是非映画を観て確かめて欲しい。
キースの答えを聞いてワタシは益々彼が好きになったよ。
やっぱりキース・リチャーズは超ステキな奴だ。
彼のセリフを借りれば「Cool!」これに尽きる。

そしてそして
ストーンズの魅力を最大限に引き出した監督の
マーティン・スコセッシに、感謝!


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2008/12/9

Dream Powerジョン・レノン・スーパー・ライヴ2008  John Lennon

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武道館にまた行って来た。
「Dream Powerジョン・レノン・スーパー・ライヴ2008」
今年はアリーナの前から10列目以内で観れたので
3時間半の長丁場も案外短く感じた。

いろいろなアーティストが出てそれぞれジョンの曲を歌うのだけど
ワタシが良かったと思ったアーティストを挙げてみる。

まず、絢香ちゃん。
”Eight Days A Week”を伸々とした声で楽しそうに歌っていた。
彼女のお母さんがビートルズ・ファンで
小さい頃から聴かされてきたと語った絢香ちゃん。
前々から出演を切望していたというのは本当だったようだ。
”Mind Games”ではジョンの曲を歌える喜びを全身で表していた。

次に”Dear Yoko”と”Watching The Wheels”を歌った
LOVE PSYCHEDELICOのKUMIちゃんとNAOKIくん。
つい、ワタシの個人的な好みで選んでしまうのだが(笑)
KUMIちゃんはさすが歌が上手かった〜安心して聴けた。
特にフォーク・ロック風なアレンジの”Watching The Wheels”は
彼ららしくてとても良かった。

歌が歌えないからと言って”Love””Imagine”を朗読した
宮崎あおいちゃん。初々しくて可愛かった。
今年彼女が主役を務めた大河ドラマ「篤姫」が
大ブレイクしたこともあって
あおいちゃんが登場した時の観客の盛り上がりはすごかった。
その一方で彼女は今年
「闇の子供たち」という社会派映画にも出た。
タイで行われている子どもの人身売買や幼児買売春を扱った作品だ。
(ワタシは怖くて観に行けなかったが・・・)
その繋がりからもこのライヴに参加する意味はあったと思う。

それから、亀の甲より歳の功的なパフォーマンスだった(失礼!)
斎藤ノブ+夏木マリ夫妻。
”John Sinclair”を日本語にしてマリさんが歌い
パーカッションのノブさんは彼女を後ろでサポート。
マリさんのアグレッシブなボーカルは迫力があって
この曲にジョンが込めた思いを
何とか表現したいという気持ちが伝わってきた。

斉藤和義くんがぶっきらぼうに”Across The Universe”を歌った後
一転してパンチの効いた”I Wanna Be Your Man”をパフォーマンス。
このメリハリのある選曲にはグッときた。
ワタシは斉藤くんの作った名曲「歩いて帰ろう」が好きなので
(その昔、ひらけポンキッキで流れてた曲)
彼のステージを楽しみにしていたけれど充分満足できたよ。

”Come Together”をCharと奥田民生くんが演ったのだが
ふたりのギター・バトルがと〜っても良かった。
その後Charがひとりで残り
よりロックなChar流アレンジで歌った”Ticket To Ride”
これには頭をガツンと殴られたような衝撃を受けた。
なにしろギターの歪んだ音が群を抜いてカッコ良く
突き刺さるように尖ったボーカルには「これがロックだ!」
と歌っているように感じて・・・あぁ、見事にヤラれちゃった。
この日のピカイチはCharだぁぁぁ!
(よしっ、来年はCharのライヴを観に行くぞ〜)

以下はB-netにあったセット・リストを参考に書き出したもの。

オープニング:
‘Give Peace A Chance Double B Full Vocal Mix’/オノ・ヨーコ
(ご本人の姿はまだ見えず)
メドレー:
Everybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey
〜A Hard Day's Night/奥田民生、トータス松本、斉藤和義 、ゆず
Eight Days A Week/絢香
Mind Games/絢香
Free As A Bird/THE SUNDAY DRIVERS
Woman/THE SUNDAY DRIVERS
Whatever Gets Thru The Night/BONNIE PINK
With A Little Help From My Friends/BONNIE PINK
【映像】ライヴ収益でアジア各地に建設された学校75校
Strawberry Fields Forever/フジファブリック
Dear Yoko/LOVE PSYCHEDELICO
Watching The Wheels/LOVE PSYCHEDELICO
Oh My Love/Salyu
Mother/Salyu
朗読‘Love’/宮崎あおい
In My Life/ゆず
(Just Like) Starting Over/ゆず
John Sinclair/斎藤ノブ+夏木マリ
建設された学校に通う子どもの手紙紹介/夏木マリ
Love/斎藤ノブ+夏木マリ
【映像】ライヴ収益で建設された学校の子どもたち
Across The Universe/斉藤和義
I Wanna Be Your Man/斉藤和義
【ビデオメッセージ&‘Listen’】/ショーン・レノン
Ticket To Ride/トータス松本
Stand By Me/トータス松本
朗読‘Imagine’/宮崎あおい
Nowegian Wood (This Bird Has Flown)/奥田民生
Come Together/Char×奥田民生
Ticket To Ride/Char
Help!/吉井和哉
God/吉井和哉
ONO CHORD/夏木マリ
Happy Xmas (War Is Over)/オールキャスト
Power To The People〜Give Peace A Chance/オールキャスト
Imagine /オールキャスト
【ビデオ】Imagine /ジョン・レノン

しかし今年のスーパー・ライヴ最大の衝撃は
ビデオ出演したショーン・レノンが歌った”Listen”
ショーンが短いメッセージの後に
ギターの弾き語りで歌い始めたこの曲の歌詞は
「父のことで憶えているのは顎に傷があったこと」とか
「父が亡くなった時、母はベットに倒れて泣いていた」とか
「自分よりも周りの人たちのほうが父のことを知っている」とか
(歌詞については記憶が曖昧な部分あり)
”父親ジョン・レノンが亡くなった時”のことについて
初めて歌った内容だったのだ。
公衆の前でジョンの死についてほとんど語ることのなかったショーンが
まさかこのような曲を作るとは・・・!

観客のワタシたちは何の前触れもなくこの曲を聴いたので
淡々と歌うショーンの姿と思いも寄らない歌詞に
とてつもない衝撃を受けたのだった。
そして聴いていくうちにワタシは
ポロポロ、ポロポロと涙がとめどなく溢れ
感情を抑えることが全く不可能な状態になってしまった・・・。

その他にも今回はヨーコがジョンの想い出を語るうち
感情が昂ぶって泣き崩れそうになるシーンや
その姿を見た宮崎あおいちゃんが思わずもらい泣きするシーンなど
貴重な場面満載のライヴとなった。

こんなふうに今年もジョンの歌を聴いたり歌ったりできた。
ジョン、ありがとう!
あなたもきっと観ていてくれたよね?
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2008/12/8

ジョンを想う日  John Lennon

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数か月前から休暇の予定を入れていた今日。
ジョンのところにお花を持って行く日。
ワタシにとっては、ジョンのお墓参りのつもり。

ジョン・レノン・ミュージアムの開館時間は11時。
ちょうどその頃に到着するよう家を出て
途中の渋谷で買った小さな花束をジョンにあげた。

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まだ人影もまばらな時間のミュージアム。
でも、ぽつりぽつりと訪れる人たちは今日がどんな日か知っている。
皆、静かな気持ちでジョンと向き合う。

ヨーコさんの「ウィッシュ・ツリー」があった。

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七夕みたいに短冊に願い事を書いて木に結び付ける。
短冊はその後アイスランドにある「イマジン・ピース・タワー」に
収納され、永遠に保管される。

そしてワタシも願い事を書いた。


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2008/12/7

Will Lee@COTTON CLUB  The Beatles

ウィル・リーがベーシストとして参加したライブを観て来た。
彼らのショウのラスト・ナイト、そのセカンド・ショウ。

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ウェイティング・スペースで開場待ちしていたら
九州から来た友人のMarilynさん(HNです)が。
彼女はウィルのファンで来日のたびに何度もウィルを観ている。

5年前ウィルが来た時のサイン会。
ワタシとウィルの間で通訳してくれたのがMarilynさん。
彼女のおかげで
ウィルにポールのツアーパンフを渡すことができたのだった。

Marilynさんに会えたのも5年ぶり。
知り合ったキッカケは
実はウィルじゃなくて同じKISSMRMYだったから。
そんな彼女は大の音楽好き。
ワタシの知らないこともたくさん知っている。

Marilynさんたち(彼女のお友達のMiさんもいた)と
開場を待っていると入場コールの時間が来た。
やっとウィルが観れる!

ラスト・ナイトのセカンド・ショウは満席。
大きな拍手に迎えられてトリオがついに登場。
ギタリストのディーン・ブラウンがメインのはずだが
ウィルにかかる声の方が多い。
人気者なんだよね、彼は。

ライブは超実力者3人が個性をぶつけ合うスリリングなステージ。
ディーンもドラムのデニス・チェンバースも
すごいテクニックだったけど
ワタシ的にはやっぱりウィルに尽きる。

ウィルのアグレッシブなベース・プレイぶりは
5年経っても全く変わっていなくて、と〜ってもカッコ良い!
ギターを弾くようにベースを操る様は
(弾き方は異なるけれど)
ポール・マッカートニー系かも、なんて思える。
ベースを弾きながらピョンピョン飛び跳ねたり、寝転んだり
ステージをところ狭しと行き来したり
とにかく元気なウィル。

ウィルが着ていた黒いTシャツのデザインは
ビートルズで有名な、あのパーロフォン・レーベル!
ウィルさん、それ、ワタシも着たいです〜。

そして期待どおりビートルズ・ナンバーも演奏してくれた。

ある曲の冒頭部分
ウィルのベースだけで”Come Together”をチラリ。
アドリブ風の導入部だった。

嬉しかったのはアンコールの後、一番最後のパフォーマンス。
ディーン・ブラウン・トリオ流”All You Need is Love”
アンコールに応えて出て来たウィルは
黒いプラ製ごみ入れのようなモノを頭に被ってステージに(笑)
彼はこんなふうにオチャメな人なのだ。

その黒いごみ入れ?を脇に抱え
打楽器代わりに叩きながら歌い出すウィル。
彼ら流の”All You Need is Love”はファンキーで陽気。
最後は観客たちに「All You Need is Love!」と歌わせ
そのアカペラの中、トリオ一行はステージを降りた。

ウィルは本当に嬉しそうに”All You Need is Love”を
パフォーマンスしていたから
観客たちは皆、幸せな空間を共有できたと思う。

ライブ終了後はサイン会が行われていたので
ワタシもウィルとお話することができた。
5年前に青山ブルーノートで
ポールのツアーパンフを渡したことを憶えてる?って聞いてみた。

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ウィルは憶えてるって言ってくれた。
ホントかいな?
ところでこの肌の艶の良さ!
ワタシより7つも年上なのに。
それからこんなに有名人であるのにすごく気さくなトコがステキだ。
ちゃんとワタシの目を見ながら話してくれる。
(バラク・オバマのTシャツも良いね)

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今年もワタシはリバプールでポールのライブを観たと言ったら
それは何のライブだ?ってウィルが尋ねたので
マージービートのライブって答えた。
(ワタシの英語力ではそう答えるだけで精一杯)

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するとウィルは来年
The Fab Faux(ビートルズのトリビュート・バンド)で来日すると言う。
またまた、ほんとかいな?
ほんとだったらこんなに嬉しいことはない!
楽しみがまたひとつ増えたよ。

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(All Photo by Marilyn・・・Thanks!)

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2008/12/6

美しい男たち  Rock

今週は火曜日からずっと残業の日々で
土曜日の今日も午後は出勤。
でもイベント仕事の手伝いなので気楽なワタシ。

仕事先の最寄り駅で再びストーンズたちを発見!
そしてまた怪しいカメラウーマンになる(笑)

1990年の初来日。
新聞一面を抜いたライブ告知に目を奪われ
ウドー横浜あて2時間ずっとダイヤルを回しまくり
やっと取ったチケットのことを思い出す。

そう、その頃はまだダイヤル電話だったのだ。
あれから18年。
ネットで簡単にチケットを取れる時代になっても
変わらずに転がり続け、ロックし続ける男たち。

あぁ、なんて美しい男たち。
I Love The Rolling Stones.


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