アスファルト舗装の路面に、筋がたくさん切ってあります。
こちらは、切り込まれた筋の終わりの部分を
クローズアップした写真です。
木工用の丸鋸のような工具で、溝を切っていることが分かります。

2点とも、2006.9.25 笛吹市御坂町藤野木にて
で、この“すじすじ”は、いったい何の目的であるのでしょうか。
それを考える手がかりは、どんな場所なのかがポイントと思われます。
ここは、山岳道路となっている国道137号の笛吹市御坂町藤野木地内で、
北面斜面を通過する箇所であるため、日陰になることが多く、
冬場に、路面に水分が流れると、路面凍結を起こしやすい、
このため、路面の水分を溝に集めて、路面が凍り付きにくくしている・・・
たぶん、そんなものだろうと、考察されます。

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