
2007.1.9 山梨市万力にて
この道路の先に、危険が・・・ご注意ください!
という標識がありました。
高さ制限があるのです。
そんなに丁寧に路面に表示する必要があるのだろうか、
と思いながら観察していました。
何しろ、この手前に「300m」の同様な路面標識があり、
ずいぶんしっかりとした表示なんですから・・・
この表示、横から見ると、けっこう長く描かれています。
これくらいでないと、運転者に、丸く見えないのですね。
さて、危険を予告されている現場がこちら。
JR中央線の万力鉄橋の西詰めのガードです。
高さ2.4mの制限が行われています。
それ以上高い車両が通ろうとするとガードにぶつかり
下手をすると線路を壊してしまうから、
この制限は絶対守らなければいけないのです。
だからあんなに丁寧な予告の路面表示がなされていたんですね。
それにしても、こんなところでぶつかったりする人いるのかな、と
そんなふうに思いながら、しばらく付近で、別な関心事の調査をしていると
「が〜ん」と、とても大きな音がしました。
あわてて目をそちらに向けると、何と荷台に長ものを積んだトラックが
ガード前の黄色の予告フレームにぶつかり、
衝撃で、長ものが飛び出してしまっていました。
やはり、うっかりぶつかっちゃうケースが多いのだと・・・
だから、こんな丁寧な表示も必要だったんです、と、ひとり納得。

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