
2007.4.21 笛吹市八代町奈良原にて
浅川(富士川支流笛吹川のさらに支流)の上流部にある奈良原地区で見た
消火栓のハンドホールの蓋です。
比較的標高の高い山付き部の集落では、いったん火災になると
水利が確保しにくく、大事になりがちです。
集落内の道路には、こうした消火栓が早い時期から
整備されてきたことが、年代を経ているマンホール蓋からうかがえます。
もっとも、こうした地域では、消火栓からの水圧も減じがちですので、
集落内には至る所に防火貯水槽が整備されているのも目につきました。
“備えあれば憂いなし”です。
なお、写真が傾いて見えるのは、カメラの構え方の問題ではなく、
路面が傾斜しているためで、おかれた環境がよく分かるかと・・・
この点も書き添えておきます。

0