
2007.8.20 甲州市勝沼町菱山にて
上水道なのか、あるいは畑地灌漑用水路なのか、よく確認しませんでしたが、
いずれにしても埋設送水管の制水バルブのためのハンドホール蓋です。
ポイントは、中央の縦長の長円の内側に、フランス留学により
最新のワイン生産技術をもたらせた二人の青年の像が描かれ、
その上に、旧勝沼町の町章が配置されたところにあります。
またこの長円の外側上部のKATSUNUMAのアルファベット表記と
デザイン化された3つのブドウの房、
これら全体で、わが国有数のブドウとワインの生産地“勝沼”の
地域柄をこのハンドホール蓋に込めているのが注目されます。

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