櫛形山(標高2051.7m)の中腹、見晴台から富士山を見ました。
実は、この場所を含めた「南アルプス市からの富士山」は、
“関東の富士見百景”に選ばれています。
この写真の中の、富士山頂からずっと視線を落とすと、
擬木柵の横材に、百景のプレートが取り付けられていました。
こちらが、そのプレートです。
見晴台は、その標高が1320mあまりで、
甲府盆地のかなりの範囲を展望できます。
しかし、展望台周辺の林地の木々が生長し、
若干、手前側の展望が遮られるようになってきています。
そこで、少しだけ林道を移動し、富士山がよく見える場所から、
撮影してみたのが、本日3点目のこの写真です。
眼下には、富士川の流れに沿った、市川三郷町周辺が見えていました。
『関東の富士見百景』については、
国土交通省関東地方整備局のホームページの中に、
「
富士山の見えるまちづくり 選定128景」というページがあることを付記します。
なお、今回、とくに気付いたことがあります。
それは、過去に取り上げた「
甲斐市からの富士山」(平成16年11月選定)と
「
南部町からの富士山」(平成15年11月選定)のプレートでは、
“富士見100景”となっていましたが、その後、“富士見百景”と表記が変わったようです。
平成17年11月付けのこのプレートでは、“百景”になっていました。
このため、このブログでも、カテゴリの表記を当初、「100景」を使用していましたが、
今回より「百景」に変更しました。

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