
もう6月も6日。
上の写真は5月16日の撮影なので、ちょっと古い話題ですが、今回のテーマは『農鳥』。わかりますか...? では次の一部拡大写真で...

富士北麓からみた富士山7合目の北西斜面、標高2600〜2700mのあたりに、毎年4、5月ごろ現れるもので、富士山のこの付近に積もった雪が雪解けとともに減少する中で、残雪が鳥の形に浮かび上がるものとか。
昔からこの地方の人々は、これをみて農作業を始める春の訪れを知るのだと。。。“農”の時期を告げる“鳥”の形、すなわち『農鳥』だそうです。
『農鳥』をインターネットで検索すると、報道を含め、ずいぶん多くの方面で取り上げられているのがわかります。
ところで、初めの写真、ひどくありません...???
何が、って 電線ですよ、電線。富士吉田市内の有名なうどん屋さんで食事をした後、同行者を待たせ、わずかの時間を利用して写真を撮ろうとしたのだけど、、、ご覧のとおり。せっかくの富士の景観も、入り乱れた電柱と電線、それに何かの鉄塔などで、だいなしじゃありませんか...?
聞くところによると、富士山をユネスコの『世界遺産』に登録する運動を進める動きが盛んになってきているのだとか。でも、こんなんじゃ、日本が世界に誇れる霊峰富士なんて、きつくありません?????
次の写真は、車で移動しながら別の場所で車窓から... こちらでは該当、いや、街灯の柱がはいってしまいました。


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