2006/9/22
左の写真と右写真の奥がハーブティーでよく利用されるハイビスカス ローゼルの花です。
真夏に咲く種とは異なり、花も数段小さいのですが、私たちはその花が落ちた後のガクをハーブティーにします。
古い話になりますが、東京オリンピックで優勝した裸足のマラソンランナー・・・アベベ選手・・・が好んで飲んでいたお茶です。
当時「元気の源はこのお茶です」と紹介され、見つけて初めて飲んだハイビスカスティーは紙箱に入っただけでとてもまずいものでしたが、最近は随分美味しくなったものです。
単品で飲むことよりもローズヒップやバラ、フルーツチップなどとブレンドして味も香りもよくしていることもあるかもしれませんが、きれいなルビー色はゼリーやカクテルとしてもよく使います。(初めて飲んだときは色もきれいに出ませんでしたから、かなり古いものだったのかも)酸味が強いので、蜂蜜を加えても美味しいでしょう。
Hibiscus Sabdariffa アオイ科 ハイビスカス属 非耐寒性1年草
ビタミンCやクエン酸が多く、スポーツ後の疲労回復には欠かせませんし、赤い色(ハイビスカスポリフェノール)は抗酸化力も高いので、美容と健康にもいいのです。
生のものはジャムにしても美味しくいただけます。
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