2006/9/27
今年も、岐阜県関市の大学のアロマセラピー講義が始まりました。
後期だけですが、毎週水曜日は高速を乗り継いでのドライブが始まりました。
LOHASを心がけたいのですが、交通の便が良くないので、どうしても車通勤になってしまいます。
岐阜県郡上市に両親のお墓があり親戚もある私にとっては、「懐かしい」感覚の空気を感じています。
大学は山あいの傾斜を利用した自然豊かな環境にあります。
道路には行きには気づかなかった彼岸花がそこここに咲き、きれいではありますが、一種独特の雰囲気をかもし出していました。
きれいな花には毒がある(?)・・・彼岸花も毒があるのです。
ヒガンバナ科の植物はすべて有毒とされています。ヒガンバナ・アルカロイドの研究が行われてきました。最近人気の高いスノードロップもそうなのです。
もっともそのアルカロイドが有用な薬として嘔吐薬や去痰、利尿薬とされているのですから、薬と毒は同じといえます。
ただ、作用が強いので私たちには使うことが出来ない植物ということです(つまり毒)。
花を鑑賞するだけにしておきましょう。
彼岸花 Lycoris radiata ヒガンバナ科 球根
(別名 曼珠沙華マンジュシャゲ)
花が咲いていない春にはニンニクと間違えやすく、毒成分(リコリンなど)は全草にありますが、特に球根に多く含まれます。
食べると、嘔吐、下痢、神経麻痺などを起こします。
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