2008/2/23
岐阜薬科大学 薬草園で、今年もオウレンの鑑賞会がありました。この時期が見ごろです。
きょうは、薬草園園長でもある田中俊弘教授の講座も開かれ、多くの方がおみえになりました。
オウレンには、複葉の葉の形によって、キクバオウレン(1回3出)、セリバオウレン(2回3出)、コセリバオウレン(3回3出)といわれ、花も雄花、両性花があり、梅の花に似たバイカオウレンなど種類も多い。
オウレン Coptis japonica キンポウゲ科
根茎を健胃、整腸、下痢止めに使用。
精神不安を除くとされる。
苦味は黄色物質のベルべリンによる。収斂作用。
24日(日)10時30分より水野瑞夫名誉教授による講座も開かれますので、是非お出かけください。
岐阜薬科大学 薬草園
岐阜市椿洞字東辻ヶ内935

セリバオウレンの説明をされる田中教授

北斜面、樹木の下に可愛い花が広がります。

セリバオウレン

バイカオウレン
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