森村塾監エッセイ(続)
いい文章みつけました。「十七歳から二十三歳の間にいい本をたくさん読んでおくことはその人の一生にとって大事なことのように僕は思える。この大事な齢につまらぬものを読むのは惜しいことである。できるだけ第一流の本を読むべきである。そうすれば人生がいかに宝に満ちているものか、そしてその宝を掘り出すのに呑気な心がけでは駄目なことがわかり本気になって修行をし、心の鍛練をする必要を感じ、いざというとき動かないだけの信念を持つことができ、真の勇気、真に立派な人物、真に愛すべき人間、尊敬すべき人間がどんな人かよく知り、それらの人と精神的な友人となることができ、この世に真剣に生き、真剣に仕事をしなければならないことを知るであろう。われはこの世の古今東西に愛敬する多くの友人を持つことができ、それらの人を信じることで、人生に対する信頼を失われずにすむことができる。
自分より偉い奴がいる。
自分より真剣な奴がいる。」武者小路実篤『人生論』より
よく考えたら、半分がover23やね。まあいいや!

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