2005/8/29  3:46

テレビが始まるのを待っていた時の気持ち  ロケットサラダの日記
数時間前までPRIDEの速報を見る為に夢中でパソコンをリロードしまくっていたのに、そういうことが終わるとまた、妻の不在感に覆われる。いや、速報を見ていたときもスッキリしていたわけではない。が、することが無くなると特に妻に会いたくなる気持ちが高まる。もう居なくて断絶されているのだ。いくら前向きになろうとしてもこの喪失感から逃れることはできない(前向きという言葉の使い方も変かもしれないが)。

奥山氏は「オレを覚えていてほしい」というメッセージを残した。私は生死の境に立たされたことが無いからこの言葉を理解することは難しい。今の私の気持ちは、「妻に会いたい」であるが、それが不可能なことが分かっているので、「妻を覚えていたい」だ。

自分の記憶力の頼りなさが嘆かわしい。心では覚えている。でも、記憶の中の妻は現実の妻ではなく、全てをそのままの形でくっきりと記憶し続けられるほど人間の記憶力が確かなものだとは思えないから。

やっぱり、生きている妻と会いたい。言葉を交わしたい。声を聞きたい。抱きしめたい。自分の名前を呼んで欲しい。こんな気持ちがずっと続いている。

それは、奥山氏の「オレを覚えていてほしい」という言葉と、立場は違うが似てはいないだろうか。私は「妻を覚えていたい」からこうして日記を書き続けているのかもしれない。それとも似ているはずが無いのだろうか。わけの分からない事を書いているかな?

この先、自分なりに何かに気付くこともあるかもしれないが、今はモヤがかかっている。妻が居れば振り払ってくれるのだが。
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