2010/10/26

霧雨も降りあぐみゐる夜の川  日記と歌論


霧雨も降りあぐみゐる夜の川の流れに痰を吐きて帰れる


ちよいと根暗かも知れぬ。忽忙の数日は過ぎたゆゑ明日からはもう少し明るく発展的に詠みぶりも題材も心したいところではあるが。
秋はいつもの年並の気候に落ち着きやや雨癖が付いたといふところか。冬も例年のごとからむと長期予報。しかし十年の余も雪らしい雪を見なかつたといふ東京の状況をさしての例年ではいかになんでも歌にしかねるか。年の残りはなるべく各地に出かけて材を求めたいところだが、現下の身の不作がそれをゆるすかどうか。
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