OQT男子が開幕しました。開催国には何かと優遇事項があるのはご存知だと思います。それはどんな競技にも、どんな大会にも存在するもので珍しいことではありません。ただ、そのアドバンテージを生かせるかどうかはチーム力です。地元開催のプレッシャーにも勝たないといけません。打ち勝ってリオに行くことがまず第一で、そこから次のステージに進めるのです。
男子のOQT、初日の4試合の結果です。日本男子のリオ出場が叶うかどうか? それは前にも言いましたがこの初戦と第2戦にかかっています。大事なベネズエラ戦ですね。
イラン 3-0 豪州
┌25-19┐
│25-17│
└25-18┘
フランス 3-1 中国
┌25-13┐
│22-25│
│25-23│
└25-21┘
ポーランド 3-2 カナダ
┌25-18┐
│17-25│
│25-21│
│18-25│
└15-09┘
日本 3-1 ベネズエラ
┌26-28┐
│25-20│
│25-19│
└25-19┘
個人成績
(■=セット先発,□=交代出場,●=リベロ先発,○=リベロ交代出場,得点は左からアタック、ブロック、サーブ)
@
清水邦広 ■■■■ 16 1 4
B
永野 健 ●●●● - - -
C
福澤達哉 −−−− - - -
D
富松崇彰 ■■■■ 6 3 -
E
山内晶大 −−−□ - - -
F
栗山雅史 −−−− - - -
G
柳田将洋 ■■■■ 13 1 1
I
深津英臣 ■■■■ - 1 -
J
石川祐希 ■■■■ 15 2 2
K
出耒田敬 ■■■■ 5 3 -
M
酒井大祐 −−−− - - -
P
関田誠大 □−□□ - - -
Q
米山裕太 □□□□ - - -
R
傳田亮太 −−−□ 1 - -
*アタック=56
*ブロック=11
*サーブ=7
逆転で何とか勝点「3」が取れました。本当のところ1セットも落としたくないのですが、立ち上がりは緊張していたようですね。この大会、最低でも勝点「12」を必要とするならば、1セット1セットを大事に戦わないといけません。
今日は、中国戦。謎に包まれたチームでしたが大きいですね。ブロック網にかからない工夫が必要だと思います。リオを語るならこの試合でも勝点「3」が取れないといけません。大事な序盤戦の戦いです。

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