「vs レノファ山口FC 『神様 仏様 赤嶺様』 その第3章 !!」
サッカー
やっぱり赤嶺。存在感だけでなく、得点力だけでなく、前線のどんなに厳しい状況でもボールをおさめてしまうキープ力、ゴールを狙う時の嗅覚、シュートの正確さと落ち着き、やっぱり卓越したFWです。『神様 仏様 赤嶺様』と常々呼ばせていただいていますが、やっぱりその通りの活躍をしてくれます。チームに絶対に欠かせない一番の選手、赤嶺真吾はそういう選手です。
久しぶりのホームゲーム。3週間ぶりでした。出発時間が遅かったのですが、ゆったりとファジロードを進みます。
高校生無料招待のこの試合、カルロス監督の戦術が浸透しつつあり直近の成績が著しく向上しているレノファ山口FCとの対戦です。1万人を超えることができるかどうかは、この暑い熱い夏場のナイトゲーム“夏夜祭”にかかっていると言えます。観客動員を企画したこの試合で良い内容の良い結果が残せたら、今後の集客にもつながります。そういう意味でも非常に大切な試合がこの山口戦でした。
到着が少し遅かったので、Cスタに着いた頃には開門していました。そそくさと入場します。
じゃんけん大会は丁度終わったところでした。ゲームイベントというのはお子さんをいかに楽しませるかに傾注する方が、今後につながるというのは間違いありません。サポーターの平均年齢の高いファジとすれば、若年層の入場促進は絶対に必要です。ただ、ゲームの入場料金以上にお金を使ってもらおうとするなら、年齢層の高いところに絞るのも絶対的に必要になって来ます。時間と金に余裕のある方々の来場にも腐心することが無駄になることもありません。
昨今では、ゲート10の住人(と言っても主にクルバですが)に様々な問題行動があり、サポーター間の不協和音も強く感じます。同じ方向を向いているように思っていても、その方向に若干の狂いが生じれば一枚岩ではなくなります。どこのクラブも抱えている課題ではありますが、ゲート10周辺の人口密度は目に見えて低下しています。そのことを直視せず、安易に進んで行くことを選択すれば、いずれ他のクラブで起きたような深刻な問題が山積してきます。今が大事な時です。サポーターは
「他人に自分の人生を乗っけている」んですから、乗っかる以上はその責任を果たさなければなりません。それが何なのかは各自が自問自答して見つける以外にはないのです。
高校生によるイベント、これは玉島商高和太鼓部の演奏です。最近は色々な分野に挑戦する高校生が増えていて楽しみですね。
久しぶりに練り歩きました。山口から多くのサポさんが来岡されました。試合開始時間が1時間早まるだけで物凄い効果があるということは、今後に生かさないといけませんね。
19:00試合開始だと新幹線の最終に間に合わなくなる可能性が高く、それだけでアウェーサポさんの動員には大きくマイナスとなります。こういった小さな配慮が大きな成果を生むことがある。逆もまた真です。6月の山口へ行った時も同じ18:00試合開始だったことで岡山から多くのサポーターが詰めかけたのです。観客のライフサイクルにも寄り添う姿勢を大切にするクラブになってほしいと思います。
マッチスポンサーはJR西日本岡山支社。相乗効果を生むためには公共交通機関との連携は不可欠です。良いとこどりで自分たちのイメージ戦略にのみ拘って、クラブやサポーターにはメリットを生まない某社のようにはなってほしくないですからね。今後ともよろしくお願いします。
試合開始が近付いて来ます。
吉田松陰の教えは今回も横断幕に表れます。
選手入場です。
絶対に勝たなければならない試合です。
レノファ山口FC スターティングイレブン
ファジアーノ岡山 スターティングイレブン
試合開始です。
先制点は相手GKの目の前で豊川ならではの足技炸裂、それが上手く赤嶺の前に飛んで落ち着き払ったヘッドで奪ったもの。
あのギリギリの位置で足を出す技は豊川にしかできませんし、しっかり周りを見切ってシュートを放つのは赤嶺にしかできません。2人が揃ってスタメンに名を連ねていることの強みが最大限に生かされました。
追加点は相手のミスがらみですが、囲まれてもボールをロストせず、難しい体勢からでもシュートをゴールに突き刺すことができる赤嶺の真骨頂が出たゴールでした。
後半アディショナルタイムでの失点は、いつものお約束となってしまいましたが、レノファの小塚のシュートは素晴らしいものでした。それ自体は崩された訳でもミスした訳でもありません。ただ、そこ至るプロセスで問題はあります。赤嶺に代えて藤本が入ったことで前線でボールが収まらず、相手に渡ったボールでピンチを招く。守勢に回るから失点するというのも一理ありますが、前線で収めて時間を使うというところに未熟さを抱えていては、クリーンシートは難しいのです。
この試合の観衆は、
「11,343人」でした。高校生無料招待の一定の効果があったこと、千人規模のアウェーサポさんが来場されたこと、ここのところ少しだけファジが好調なこと、などが重なって動員に結びついたと考えます。大事なのは、継続すること。「良い試合をしても観客は増えないが、悪い試合をすれば観客は目に見えて減る」ことを常に忘れずに日々精進することが大事です。集客策の効果で増員があれば、次につなげる努力をすること。「継続は力なり」と言いたい訳ではありませんが、未来に繋がる努力を続けることでしか成果は出ないように思います。
インタビューは2人でした。
まずは文句なしの
赤嶺

ファジ丸も万歳です(笑)
そして、ファジの絶対的守護神に成長しつつある
一森
次もその次も頼んだよ。
次節は7月30日(日)の18時キックオフ。相手は高田社長率いる好調のV・ファーレン長崎です。無計画の支出で経営危機に陥ったクラブを救ったのがジャパネットの前社長。順位は4位につける強敵です。5位の横浜FCから14位のモンテディオ山形までの勝点差が「3」の中に犇めき合っている大混戦のJ2。上を目指すならとにかく勝ち続けるしか道はなく、立ち止まったチームが脱落して行きます。サバイバルレースに生き残りをかけたファジの挑戦はまだまだ続きます。
次も必ずCスタでお会いしましょう。
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