
明日行われるフィギュアスケート女子シングルのショートプログラムの滑走順です。日本女子は男子ほどの大きな期待を集めてはいませんが、折角の五輪ですから素晴らしい演技を披露していただきたいと願っています。
男子と違って、昨年の世界選手権での成績低迷から、女子の出場枠はご存知のように2人です。宮原知子(関大)と坂本花織(シスメックス)です。ここのところは、日本の第一人者の地位は宮原が堅持してきましたが、神戸野田高校2年生の坂本は全日本の高得点で大逆転で代表の座を掴んだこともあり、基本的に失うものがないので思い切った演技を期待します。
【女子SP】
滑走順
<第1グループ>
1:ブラディー・テネル(米国)
2:イサドラ・ウィリアムズ(ブラジル)
3:アンナ・フニチェンコワ(ウクライナ)
4:ディアナ・ニキティナ(ラトビア)
5:キム・ハヌル(韓国)
6:アニタ・オストルンド(スウェーデン)
<第2グループ>
7:李香凝(中国)
8:アレクシア・パガニーニ(スイス)
9:アイザ・マムベコワ(カザフスタン)
10:エミー・ペルネトン(フィンランド)
11:ラーキン・オストマン(カナダ)
12:マエ=ベレニス・メイテ(フランス)
<第3グループ>
13:カイラニ・クレイン(豪州)
14:イベット・トース(ハンガリー)
15:ジャダ・ルッソ(イタリア)
16:ルナ・ヘンドリックス(ベルギー)
17:ニコル・ショット(ドイツ)
18:ニコル・ライチョバ(スロバキア)
<第4グループ>
19:坂本花織(日本)
20:長洲未来(米国)
21:ガブリエル・デールマン(カナダ)
22:カレン・チェン(米国)
23:エリザベート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)
24:チェ・ダビン(韓国)
<第5グループ>
25:エフゲーニャ・メドベージェワ(OAR)
26:宮原知子(日本)
27:ケイトリン・オズモンド(カナダ)
28:アリーナ・ザキトワ(OAR)
29:カロリーナ・コストナー(イタリア)
30:マリア・ソツコワ(OAR)
第4グループで最初に演技する坂本花織は、意識する必要のないスタート順ですから、無心で滑ってほしいと思います。団体戦のフリーでは相当緊張したようですが、ひとつ経験したことで吹っ切れてくれると楽しみですね。
最終の第5グループの2番目で演技する宮原知子は、女王メドベージェワの次に演技するということで難しい立ち位置だと思います。団体戦のSPでは、今季悩みの種の回転不足2連続で得点が伸びず、心理的にも苦しいと思いますが、これ以上悪くならないと開き直って演技してほしいものです。
平昌五輪も終盤戦です。女子のシングルはSPが21日(水)、FSが23日(金)に行われます。五輪の華と言えるフィギュアを楽しみましょう。
関大の応援団長は現地に行くのか? 近いから行くのではないかと思います。
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