「菜那の力 ? マススタートの盛り上がり方 !?」
オリンピック
「何処で盛り上がったら良いのか、分からない」という声も聞こえたスピードスケートのマススタート。スピードスケートでは、基本的に「1対1」の対戦+タイムレースなのですが、マススタートは日本の国体のような一斉スタートです。400mトラックを16周し、4周通過ごとに上位3人に中間ポイントを付与。ゴール順による最終ポイントと合算して順位が決まるというものです。レース展開は競輪のような感覚でした。
出典:https://www.jobscan.co/blog/8-olympians-totally-normal-day-jobs/
【スピードスケート 女子マススタート】
@高木菜那(日本) 60点
Aキム・ボルム(韓国) 40点
Bイレーネ・シャウテン(オランダ) 20点
−佐藤綾乃
(日本) 準決勝敗退
高木菜那自身は2つ目の金メダルです。1大会で複数個の金メダルを獲得するのは、長野大会の船木和喜以来で20年ぶり2人目の快挙です。更に言えば、冬季五輪での通算での複数個の金メダル獲得も初めてのことです。
高木姉妹の挫折と葛藤はさんざん報道された通りです。それを乗り越えて来た2人が辿り着いた栄冠は、日本全国に美談として報道されますが、それほど割り切れるものではないのかも知れません。
ただ、それでもこの好成績は彼女たちの日々の努力の賜物ですから、素直におめでとうと言いましょう。
今回は団体パシュートから韓国のキム・ボルムへの韓国内でのバッシング騒動から、マススタートのレース後の土下座事件にまで発展しました。とは言え、日本人が考える土下座とはかなり意味合いが違っていて、各国の土下座には謝罪の気持ちはないそうなのですが。国民性とはいえ、ここまで個人を責めることが正しいとも思いません。
色んな事の起こった興味深いオリンピックが終わりました。次回は4年後に北京で開かれます。
新種目は先に勝った者勝ち!?
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